「親日派の墓だ!」・・韓国、国立墓地での汚物投擲や毀損、破墓パフォーマンスなどが年80件も発生

韓国の国立墓地では、故人の墓を汚す、毀損する、違法デモによる侮辱的パフォーマンスなどが年80件以上も発生しています。基本的には、「親日派を国立墓地から追い出せ」が彼らの主張です。以下、朝鮮日報の記事から部分引用します。

 

<<国民の力 チョン・ジンソク議員は、国立墓地を毀損したり、国立墓地内で禁止された物品の所持・搬入を禁止する内容の「国立墓地の設置及び運営に関する法律改正案」を代表発議したと6日明らかにした。国家報勲処によると、顕忠院を含む全国の国立墓地で墓地に汚物を投擲、造花を毀損、パミョ(破墓)パフォーマンスをするなど、デモ・集会が毎年80件以上行われている。現行法は、国立墓地境内での歌舞と遊戯、その他 国立墓地の尊厳を害するおそれがある行為を禁止しているが、毀損する行為に対する処罰規定は無い。

このせいで2019年顕忠院でいくつかの団体が「親日破墓」パフォーマンスを繰り広げ、国家有功者の墓を足で踏みつけ、汚物を入れ、造花を抜くなどの行為をしたが、処罰は無かったというのがチョン議員の指摘だ。当時、団体の会員たちは、故人に向かって「クソ水でもくらえ」「汚いやろうめ」「口を開けやがれ」などの発言をした。2月には、大田 顕忠院に埋葬されたベク・ソンヨプ将軍の墓への道案内標識が、親与党団体の要求で撤去されたこともある・・>>

 

ここでいう「親日派」の多くは、戦後、米国主導のもと、大韓民国(デハンミングク、1948~)の建国に貢献した人たちです。親日派だからではありません。日本が施した良き教育を受け、相応の競争を戦い抜いた人たちだから、それが出来たわけです。時期的にも思想的にも、彼らを親日派だと呼ぶことは、同時に「親米派」と呼ぶものであり、民族統一を邪魔した罪人だと言うとの同じ意味を持ちます。あとが怖いから「親米派」と呼べないだけです。反日が迂回的に反米になるというのはもはや目新しい話でもありませんが、この国立墓地問題は、特にその中心にある案件でもあります。

 

国立墓地に限った内容ではありませんが、韓国経済の記事でキム・ドンウク論説委員はこう主張しています。

<<・・(※親日派を非難する人たちの)剣がどこを狙っているのかすら分からなくなってきた。解放直後の1945年10月、北朝鮮の金日成は「朝鮮の依存資本家階級は、日本帝国主義と結託して、人民を搾取し抑圧した... 彼らは日本が敗北すると、親米派に素早く変身して、日本ではなくアメリカに保護を求めた」(小倉紀蔵「朝鮮思想全史より引用)と声を高めた。当時、韓国の『韓民党』を牽制するため、親日・親米積弊というレッテルを貼る発言だった。共産主義者が、いまの共に民主党の母体でもある韓民党を攻撃するために使ったレトリックを、共に民主党が助詞一つ変えずに使用している姿を、どう考えるべきだろうか・・>>

 

ちなみに、原文にも「解放」となっていますが、これは最近の韓国では珍しい表記です。「解放」は受動的に解放してもらったという意味になるためです。普通は光復(能動的に勝ち取った)と書きます。もともとは韓国でも「解放」でしたが、金泳三氏の頃から用語が変わりました。

とはいえ、保守右派の人も盧武鉉氏の墓に汚物を投擲したりしましたし、左派運動家の墓を遺族にも知らせずに別の場所に移したりしました。

 

 

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