韓米首脳会談、文大統領の課題は「共同声明に『人権』という字が入らないようにすること」?

仮にも人権弁護士出身大統領に関する記事か、これは・・なものがあったので、紹介します。韓国のシンクタンクが、「韓米首脳会談の共同声明で、文大統領がまずやらなければならないことは、3つに単語を出さないことだ」と主張しました。北朝鮮に関して「人権、制裁、抑制」です。この3つの単語を共同声明で出してしまうと、北朝鮮は韓国のラブコールに応じないだろう、という意味です。

一つ前のエントリーでも書きましたが、ワクチン関連ではそこそこ成果があるでしょう。また、韓国の半導体メーカーが米国に大規模投資を発表するという話もありますし、米国としては半導体関連でもとりあえず韓国側を困らせることは公言しないでしょう。非公開で何を言うかまでは分かりませんけど。しかし、北朝鮮問題、中国関連問題ではどうなるのか。文大統領は何を話すのか。韓国BBCから該当部分だけ引用してみます。

 

<<・・両首脳は、今回の会談で、米国の対北朝鮮政策をベースにした、北朝鮮の核問題、特に、北朝鮮の非核化の進展に伴う米国の対応措置、対話再開のための協力案などを議論すると見られる。しかし、現在、米国と韓国の主眼点があまりにも異なるせいで、調整は容易ではないだろうと指摘されている。世宗研究所安保戦略研究所オ・ジョンヨプ研究委員は、BBCコリアに「北朝鮮の核に関する議論でのカギは、共同声明の調整ができるかどうかだ」とし「米国は対北朝鮮政策と関連して、すでにワシントンポスト(WP)に出てきたこと以上にするつもりはない」とした。

米国のワシントンポストは、今月初めに米国高官を引用して、首脳が会ったり、一括妥結の達成などに集中しないと伝えた。米朝首脳会談のようなサプライズ・イベントはもうしないという意味だ。これと関連し、ホワイトハウス側は状況が進行されるまでは、制裁と圧力を確実に維持する考えだとも明らかにした。オ研究委員は、このように「シンガポール声明など、過去の合意に基づいて外交的な方案を模索する」など、ぬるいレベルの共同声明しか出てこない可能性が大きいと予想した。

 

バイデン大統領が北朝鮮の人権問題を指摘した場合、状況はより困難になるという分析も出ている。北朝鮮は人権問題の提起を敵視政策であると考えているからだ。梨花女子大学北韓学科パク・ウォンゴン教授は、「共同声明に3つの単語が出てこないしてこそ、北朝鮮が最低の名分を得ることができる」とし「その言葉とは、人権、制裁、抑制だ」と分析した。それとともに「特に人権問題は、バイデン政権の価値外交の中心である。これに関連し、米国側も悩んでいるだろう」、「これをどのように調整するかが、もう一つのカギ」と強調した・・>>

 

考えてみれば、これは中国に関しても同じでしょう。韓国としては、中国に関する人権問題とか、台湾関連とか、そんな話が出てこないように必死になっているはずです。しかし、韓国の大統領が米国で首脳会談しながら、「どうすれば北朝鮮(や中国)の人権問題を『言わせない』ことができるのか」をメインで考えないといけないなんて。反共教育世代の私としては、完全に別世界の話のようです。もし韓米首脳会談がそれっぽく終わったとしても、米国側は韓国のこのスタンスをどう思うのでしょうか。

 

 

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