『いわゆる』ワクチン外交において、日本が存在感を示しています。記事によると、日本は台湾に続き、新型コロナ感染が急増しているベトナム、マレーシアにもワクチン支援を予定しています。直接支援です。
<<日本政府が新型コロナウイルス感染症(コロナ19)ワクチンを使って政治的・経済的影響力の強化を狙う、いわゆる「ワクチン外交」に拍車をかけている。台湾とベトナムに続き、マレーシアにもワクチンを無償で提供する計画だ。5日 読売新聞によると、日本政府は、コロナ19感染が急増しているマレーシアにも今月中にワクチンを無償提供する方向に調整に入った。先月21日、厚生労働省の正式承認を受けたが、血栓(血液凝固)が生じる危険性があるという理由で公的接種で使用しないことにしたアストラゼネカワクチンを送る予定だ。読売はワクチン共同購入・配分プロジェクトCOVAX facilityを介さずに、マレーシアに直接ワクチンを提供することにしており、数量はまだ決定されなかったと伝えた・・(ニュース1)>>
内容もいい話ですが、機械翻訳が相変わらず読売を「巨人」に、COVAXを「鼻バック」に訳するところもまた悪くないですね(何がだ)。韓国語で鼻をコ(코)といいます・・というのはともかく、さすがに韓国側でも「日本はワクチンに余裕がある」「台湾が日本に深く感謝している」という記事が増えてきました。
<<・・日本はファイザーワクチン追加確保と、先月21日にモデルナワクチン、AZワクチンの使用を正式に承認し、ワクチン需給に余裕ができた。日本はファイザーワクチン9700万人分、モデルナ2500万人分を受けることになり、16歳以上の人口よりも多くの1億2200万人分を確保した。日本はAZワクチンについては、使用承認をしたにもかかわらず、公式接種からしばらく除外することにしている。日本が導入契約したAZワクチンは1億2000万回分(6000万人分)で、いくつかの量は、すでに確保されている。茂木敏充 外相は記者会見で「ワクチンの分野でも確実に日本のリーダーシップを発揮していきたい」とワクチン外交を強化するという意味を明らかにした・・(アジア経済)>>
<<・・日本は前日、台湾に124万回のアストラゼネカワクチンを無料で提供した。前日の夜、台湾で最も高いビルである台北101の外壁には「台湾と日本の間の結束と感謝」など、日本政府にワクチンを提供に謝意を表する大型メッセージがついた。NHKによると、台湾の現地メディアは「東日本大震災の際、台湾から受けた支援についての恩返しの意味も込められている」と報道した。ワクチン支援により、台湾と日本の間の友好関係が一層深まると思われる。一方、日本国内ワクチン1回接種は、3日の時点で約1164万人であり、2次接種は396万人である(ファイナンシャルニュース)>>
ファイナンシャルニュースの記事のコメント欄(コメント数は多くありませんが)で目立ったのは「東日本大震災のときにもっとも多額の支援をしたのは韓国だ」「東日本大震災のときに助けてやったのに返ってくるのは独島で後頭部」「自国民も接種できないでいるのに呆れた種子(※生まれつきの水準という意味で『種子』を使うことがあります)どもだ」などです。朝10時時点。他に「日本に住んでいるけど、日本はもう医療崩壊」「ワクチン接種できないから保管期限が過ぎそうで支援した」などなど。
「韓国がもっとも支援した」というコメントは、韓国でもなかなかレアです。この記事にしか無いというほどではありませんが。「韓国も支援したのに」という意見はそこそこ目に付きます。「日本はもうだめ」「自国につかうワクチンも無いくせに」「ワクチン接種できないから」などはかなり多く、日本関連のほとんどの記事で目にすることができます。
他はともかく、ソース記事本文に「接種数(韓国より多い)」と「日本はAZワクチン接種をしないでいる」とちゃんと書いてあるから、接種スピードの問題とは関係ないことぐらい、わかりそうなものですが・・
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