例のスペインの地図でも、「于山島」が鬱陵島より朝鮮半島側に描かれていた

昨日の夜お伝えした于山島の地図、スペインに所蔵されている地図でも、于山島が鬱陵島より朝鮮半島側に描かれていることがわかりました。昨日のエントリーで紹介した「東国輿地勝覧の八道総図」と同じで、日本外務省の主張とも一致しています。まだ未読だとの方は、前のエントリーを先にお読みください。また、日本外務省HP(リンクページのもっとも下のほう)の于山島関連説明も、ぜひお読みください。

さて、簡単に言うと、韓国側は于山島という島が昔の地図に朝鮮の一部として描かれていることを根拠に、「于山島とは独島(※日本の竹島のこと)であり、だから独島は韓国のものだ」と主張しています。しかし、地図に描かれている鬱陵島と于山島の距離や位置関係は、どう見ても竹島のそれとは思えず、朝鮮時代に国策で作られた地図には、于山島が鬱陵島より朝鮮半島側に描かれている(竹島のことなら、鬱陵島より日本側に描かれているはず)、というものが前のエントリーの核心でした。

 

今日、自民党で「文在寅大統領が話したその島は、竹島ではない」という反論がありました。産経新聞から引用しています。<<>>が引用部分となります。

<<自民党外交部会などが17日に開いた会合で、韓国の文在寅大統領がスペイン訪問中、竹島(島根県隠岐の島町)を韓国の領土とする根拠になる古地図を閲覧したとの韓国メディア報道を受け、「描かれた島は、竹島とは全く別物だ」との反発が相次いだ。外務省は在スペイン日本大使館を通じ、事実関係を確認する意向を示した・・(産経新聞より引用>>

 

この報道を受け、韓国側はまた「日本がまた無茶な主張をしている。これが独島(竹島)でないとなんだというのだ」という反論記事を載せましたが・・その中の1つ、聯合ニュースに、地図の拡大画像が載っていました。聯合ニュースからキャプチャーした画像となります。よくご覧ください。

 

Fang-ling-taoとTchuan-chan-taoと書かれていることがお分かりでしょう。Tchuan-chan-taoは、昨日のエントリーでも書きましたが、于山島を「千山島」と誤記したことにより、千山島を中国語読みにしたものです。

じゃ、Fang-ling-taoはなんだ?と言いますと、これは、鬱陵島の読み方です。18世紀に清で作られた「水道提綱」という本の一部である「朝鮮国諸水」にて、鬱陵島を菀陵島(Fang-ling-tao)と誤記したためだ、と言われています。しばらくの間、これが中国での鬱陵島の読み方になって、スペインの所蔵している地図にもそのまま反映されているわけです。スペインの地図は、名前からもわかりますが、「中国の地図」として作ったものですから。

 

「ありがとう、聯合ニュース」と、一人でつぶやいてしまいました。そう、スペインが所蔵しているこの古い地図も、昨日紹介した東国輿地勝覧の八道総図と同じ、「于山島」を「鬱陵島」より朝鮮半島側に描いているわけです。もし于山島が竹島なら、こんな描き方はしないでしょう。そう、文在寅大統領は、竹島とは反対側にあるものを見て「独島は韓国の領土だ」と主張したわけです。それだけでなく、文在寅大統領がわざわざ話題にしてくれたこの地図は、日本外務省の于山島関連説明が間違いないことを、証明してくれるものでした。

 

 

 

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