相馬公使、日本へ帰国・・日本は「定期的な人事」の立場で、韓国外交部への事前通知も無しか

マスター発言(適当ですみません)の在韓日本大使館 相馬弘尚総括公使が、日本に帰国することになりました。日本側のマスコミから報道があり、韓国外交部も認めました。しかし、日本側から事前連絡があったのかについては、韓国外交部からのコメントはありませんでした。それに、日本側は「在韓日本大使館の公使は2年ごとに人事がある」としており、韓国側が要求していた懲戒(『相応の措置』)の話はありません。実際、公使は大まかに2年ごとに交替しており、相馬公使も2019年に赴任したことが確認できました。韓国側、世界日報はこの件で、「この後に、日本政府が相馬公使にどんな職位を与えるのかが重要だ」としています。以下、まずはマネートゥデーから引用します<<>>が引用部分となります。

 

<<・・(※例の発言関連内容の後に)相馬弘尚日本大使館総括公使が、本国に召還される。妄言波紋の後、韓国政府が「相応の措置」を要求してから2週間以上が経ち、日本側が召喚計画を韓国政府に事前に通知する誠意を見せたかも不明確である。日本政府は、相馬公使の人事を「適材適所・在任期間を考慮」とし、マニュアル的な人事としか考えていないのではないかと疑わしい中、今回の日本現地メディアの報道においても、相馬公使召喚の通知を韓国側が先に受けとったのか、韓国外交部は話さないでいる。外交部は1日、日本経済新聞が報じた相馬帰国報道と関連し、日本側から連絡を受けたのかという質問に、答えなかった。「記事は事実であると確認した」とし「具体的なことは、日本政府が話す事案だ」とした・・>>

いやいや、誠意もなにも、ニュアンスからして、明らかに「報道を見てから確認してみた」感じですが。どうやら、韓国側が期待していたものとは違う形になっているのでしょう。日本側からは毎日新聞などが「事実上の更迭」と分析しているし、韓国側にも同じ趣旨の記事はありますが、本当にそうなら韓国外交部がもっと違う(イキイキした?)反応を示したはずではないだろうか、というか今頃何かのコメントを出しているはずではないか、そんな気もします。

 

世界日報はこの件で、「これから相馬公使がどんな職位につくのかが、日本政府の本当の立場になるだろう」との見解を書いています。ここからは世界日報です

<<・・日本政府は、相馬公使の懲戒に関しては明確な立場を示さないでいる。政府のスポークスマン加藤勝信 官房長官は先月19日の定例ブリーフィングで、相馬公使の人事措置と関連し、「茂木敏充外相が相馬公使の在任期間などを考慮して適材適所の観点から対応する」と述べている。森健良 日本外務省事務次官も先月21日、韓米日次官会議の後、共同記者会見で、相馬公使の交替が、問責としての更迭なのか、定期的な人事の形なのかを問う取材陣の質問に、答えなかった。

日本政府が相馬公使を懲戒しないなら、事実上、免罪符を与えるものだと解釈できる。共同通信はこれと関連し、日本政府は、相馬公使に国家公務員法に基づく懲戒には慎重な立場だと報道した・・・・・これまで日本大使館の総括公使出身は、外務省に復帰した後には要職に栄転したという点で、相馬公使が帰国後、どんな職務を受けることになるのかが、今回の事態に対する日本政府の認識を計る根拠になるものと思われる>>

 

よく読んでみると、加藤官房長官は先月19日の時点で「在任期間を考える」としていました。最初から普通の人事として処理する予定だったかもしれません。それに、個人的には、帰国でよかったと思っています。市民団体が告発したり、警察捜査が始まったりしたので、身の安全という側面もありますので。ひょっとすると、これも人事の1つの理由かもしれません。

 

 

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