東京オリンピック、いろいろ、良いものが見られました。ありがとうございます。24日からのパラリンピックにも期待しています。
東京オリンピックの閉会式を記念して、臨時更新します。BBCのスポーツエディター Dan Roan氏の記事を一つ紹介します。元ソースURLはこちらです。<<~>>が引用部分となります。
<<東京の夕暮れの空は美しい。エネルギーを全部吸い取られそうな昼の暑さと湿度も和らぐ。その夕暮れの景色は、今年の夏にこの街を訪れた大勢の人たちが、もっとも懐かしむ景色の一つであろう。東京オリンピックにも、夕暮れのときが来た。オリンピック関係者たちは荷物をまとめ、この街に別れを告げる。現代において最も開会の是非が問われた東京五輪は、今後、どう記憶されていくのだろうか。もちろん、オリンピック大会は全てがそれぞれ異なる。しかし、東京オリンピックは本当に他とは違う大会だった。この17日間、疑いの余地の無いスポーツ・ドラマが展開された。しかし、この大会は、常に「COVID五輪」と呼ばれるだろう。パンデミック下の初のオリンピックで、緊急事態宣言下で開催された初のオリンピックで、そして無観客で行われた初のオリンピックだったからだ。
これだけの問題があったにもかかわらず、東京オリンピックは始まり、実に多くの特別な瞬間を提供してくれた。これは、小さい奇跡だと思われる。スポーツが持つ不屈の精神、そして日本のレジリエンス(※逆境から立ち直る力)を強く示してくれるシンボルとなったと評価できる。賭けは、成功したのだ。
しかし同時に、主催者側の判断にこれほど批判が集まったのも、また前例が無い。国際オリンピック委員会(IOC)に対する大きな疑問がいくつも提起された。今大会の開催に突っ走ったIOCの判断が賢明だったかどうか、ちゃんとした評価が出るまでは、まだまだ時間がかかるだろう。
私は、8年前のブエノスアイレスで、東京2020が決まる瞬間を目にした。1964年の東京大会が第2次世界大戦からの復興を示したように、2回目の五輪開催を、2011年の東日本大震災からの復興の象徴にするという約束は、説得力のあるものだった。
実際には、また別の大きな災害が、東京オリンピックを特徴づけてしまった。しかし、究極的には、パンデミックのような弩級の問題すらも、オリンピックを否定することはできなかったのだ。大勢の人たちが安堵した。落胆した人たちもいる。そして、東京五輪の開催が正しかったのかどうかは、今後もずっと議論されていくだろう。しかし、今のように否定的になりがちな時代でも、アスリートたちは今までと変わらず、私たちに、胸の高まりと溢れんばかりの力をくれる。これだけは間違いない。>>
他にも、「イギリスの人たちが東京オリンピックに熱心だった(普通、時差は視聴率に悪影響を及ぼします)」、「6日のオリンピック抗議デモは、参加者の数も少なくなり、声も小さくなっていた」、「これからオリンピック開催にもっと慎重になる都市が増えるだろう。でも、東京オリンピック(こんな中でもちゃんと開催できた)が一つのサンプルになるだろう」、などの話が載っています。
♨ 拙著著のご紹介&お知らせなど♨ 以下、「題の部分」はアマゾンリンク(アソシエイト)になりますのでご注意ください。
<「自由な国」日本から見えた「不自由な国」韓国 韓国人による日韓比較論>が発売中(2021年4月29日発売)です。日本滞在4年目になって、日本で手に入れた日常、そして、ラムザイヤー教授の論文にまつわる話、それらから見えてきた、日韓比較論です。
・新刊<恥韓の根源>が発売中(2021年2月28日)です。併合時代の朝鮮半島のハングル記事、1965年基本条約締結を前後しての記事など、古い記事を考察し、『今』の韓国の反日思想の矛盾を浮き彫りにしてみました。・「反日」異常事態(2020年9月2日発売)が発売中です。いわゆるK防疫として表出された、韓国の反日思想の本性である『卑日(日本を見下す)』とその虚しさについて主に考察しました。他の拙著についてはここにまとめてあります。
・サブブログに議論エントリー(1~3)と雑談エントリーを用意しました。長くなりそうな話にはサブを利用してください。・シンシアリーはツイッターを利用しています。99%更新告知ですが、たまに旅行先の写真とか載せますので、よかったら覗いてみてください。
・本ブログのプライバシーポリシーはこちらになります。