<固定> 新刊「日本語の行間」のお知らせ

ありがとうございます。皆様のおかげで、またこうして、新刊のご紹介ができます。

<「高文脈文化」日本の行間 ~韓国人による日韓比較論~>の新書版で、題は短く日本語の行間~韓国人による日韓比較論>になりました。

 

アマゾンの商品ページから引用しますと、このような内容になります。

<<外国語に訳すのがむずかしい「どうぞ」「どうも」、具体的に言わなくても、社会に共通する「感覚」によって伝わる「高文脈文化」、「私がこの国の一員になるために、気づかないといけない『何か』」とは?

・「お客様、注文なさったコーヒーでいらっしゃいます」韓国で流行する敬語崩壊

・「漢字ハングル混合文」を考案した福沢諭吉

・韓国語から日本語の影響を排除したら、「あっ」「おっ」しか言えなくなる

・日本の~化、~的、~性――「接辞型漢字語」は世紀の大発明品

・韓国語の敬語は、「お互いの序列を証明する」身分証明書

・韓国語に「~さん」にあたいする言葉はない

・敬語は「主従」ではなく「優しさ」の表現方法

・オバマ大統領が絶賛した「世界を変えた文化の一つ」・絵文字(EMOJI)……ほか>>

 

いつも親書版には新しい章を加筆しておりますが、今回の新章は、「なんで『ありがとう』が言えないのか」という内容をメインにしました。

相手の話を途中で切ってこそ勝ち、切ろうとする相手に一言でも長く話そうとするのが勝ち。韓国であったそのような会話とは違い、日本では、少しでも長話をすると相手に悪い気がします。大して長い話を聞かされたわけでもないのに、日本人は「長く話してしまって申し訳ない」と謝ります。その中に見える『ありがとう』という行間についての内容になります。

いつも、ありがとうございます。

以下、アマゾンの商品ページになりますので(アソシエイト)、ご注意ください。発売は9月2日(アマゾン基準)となります。

 

以下、準新刊の紹介も致します。

同じく日韓比較論シリーズとして、<「自由な国」日本から見えた「不自由な国」韓国>も発売中です。というタイトルです。

基本的には、日本滞在4年目にして、『日常』というものについて考えてみた本です。ラムザイヤー教授の論文にまつわる話もまた、私の「仕事」関連の日常として、書きました。論文そのものからの引用は無く、大まかな内容と、私なりに調べてみた内容(併合時代の古い記事など)、そして、『まつわる』話、すなわち韓国側と日本側の『反応』の比較がメインになります。こちらもアソシエイトになります。

 

こちらは、<恥韓の根源>という本で、日韓比較論に比べると「重い」話が多いシリーズになります。併合時代の韓国(朝鮮)の記事、基本条約締結を前後しての韓国の記事、最近の韓国の記事、そしてそれぞれの政府側のコメントなどを比較しながら、韓国側がどれだけ『ゴールポストを動かす』スタンスを取ってきた、古い記事のインタビューでは、軍艦島の朝鮮人労働者は朝鮮人記者に何を話したのか。基本条約の頃、パク・チョンヒ氏の韓国政府は国内でどんな措置を取ったのか。野党側は、特に左派の若きリーダーとして注目されていたキム・デジュン氏はどんなスタンスだったのか。様々な当時の資料とともに、日韓関係を考察していく本です。

 

それ以外の拙著については、書籍の紹介ページ(本ブログ内のページです)を御覧ください。

これからも、出来ることをしていきたいと願っています。