韓国裁判所、また同案件で別の判決・・「労働者像のモデルは日本人ではない」とし、イ・ウヨン氏に約100万円の賠償命令

韓国各地には、「強制徴用労働者の像」というものがあります。もう説明も不要かとは思いますが、韓国では旧朝鮮半島出身労働者まで含めて全て強制徴用と呼びます。その像の作家は、慰安婦像を作った作家夫婦です。

この像について、「モデルは日本人だ」という主張が相次ぎました。2019年には、キム・ソヨン当時大田市議員が、その像のモデルは、日本の旭川新聞の記事(1926年9月9日)に掲載されている日本人労働者だと主張したことがあります。当時酷使されていた労働者たちは警察によって救出されました。この件で作者がキム市議員を名誉毀損で訴えましたが、裁判所は「その像のモデルが日本人だと信じるに値する相当な理由がある」と判断しました。その旭川新聞の写真が、2014年から4年間、韓国の「韓国史」教科書7種に「強制労働される朝鮮人」として載っていたからです。これが、今年6月の裁判です。

ですが、今日、同じ案件にて、『像のモデルは日本人ではない』という判決が出ました。本ブログでも何度か寄稿文などを紹介した『反日種族主義』著者の一人、李宇衍(イ・ウヨン)氏に対し、6月と同じ内容の主張だったにもかかわらず、1000万ウォンの賠償判決となりました。以下、ニューシースから引用してみます。<<>>が引用部分になります。

 

<<強制徴用労働者賞彫刻家たちが「イ・ウヨン落星経済研究院研究委員が『労働者像が日本人をモデルにした』と主張して名誉が毀損された」と出した訴訟で、1審裁判所が、これを受け入れた。30日、裁判所によると、前日、ソウル中央地裁民事は彫刻家キム氏夫婦がイウヨン氏を相手に起こした損害賠償請求訴訟で、「イウヨン氏はキム氏夫婦に各500万ウォンを賠償せよ」と原告一部勝訴判決した。キムさん夫婦は日本軍慰安婦被害者を象徴する「平和の少女像」を彫刻した、国内の代表的な彫刻家として評価される・・

・・「反日種族主義」の著者の1人であるイウヨン研究委員は、集会などを通じて「強制徴用労働者上のモデルは、1926年北海道土木工事で酷使された日本人の労働者だ。1945年以前には、日帝強制徴用はなかった。歴史歪曲だ」という趣旨で主張したことが分かった。キム氏夫婦は「労働者像は日本人をモデルにしたという虚偽の事実を主張、誹謗し、原告らの名誉を毀損した」と各3000万ウォンの損害賠償を請求する訴訟を提起した・・

 

・・(※500万ウォンずつ1000万ウォンを賠償せよと判決した裁判所は)続いて「写真と労働者像は、細い体型以外に他の類似点を見つけるのは難しい。このような類似点は、『強制的に動員されて、炭鉱の中で苦しい生活を送った労働者』を表現しようとすると誰でも容易に想像できる」とし「イ氏の主張は虚偽だと見るにあたいする」と判示した。また「社会運動をしている原告らの名誉と人格権がかなりの程度毀損されて侵害された。被告のこのような違法行為が今後発生しないように予防する必要がある」と、イ・ウヨン氏に、キム氏夫婦に各500万ウォンずつを賠償するよう判決した・・>>

 

イ・ウヨン氏でなかったら、結果は違うものだったかもしれない・・そう思ってしまうのは、なぜでしょうか。『日頃の行い』、とか。なにせ、作家が誰なのか特定したから名誉毀損だ、とか言ってるようですが・・・6月の記事にも各記事に作家の名前は載っていました。例えばこれが6月のハンギョレ新聞(日本語版)ですが、普通に載っています(像の写真の載っています)。いつだったか、本ブログで『ビールもう一つください』なポーズだと紹介したことがあります。あと、写真ではツルハシを持っていますが、これ、取れやすいからか、誰かが盗んで行きました(今朝、ニュースで見ました)。

 

 

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