韓国外交次官「岸田政権が選挙で勝ったから、もう日韓関係を政治利用せず韓国と会談にも応じるだろう」

衆議院選挙の結果について、韓国外交部の次官が、「岸田総理が衆議院選挙で勝利して安定した政権運用が出来るようになったから、もう日韓関係を国内(日本内)で政治利用せずに済む。だから韓国との会談もするだろう」という趣旨を話しました。また、日韓首脳会談が成立しなかったのも、「時間が合わなかっただけ」と話しました。

要するに、『私たちに不利な状況など何一つ無い』とアピールしたいのでしょうけど・・いや、自民政権はいままでも十分安定した、というか、議席数で言うと自民+公明で前より減っていますが、そんなことはどうでもいいみたいです。以下、聯合ニュースから引用してみます。<<~>>が引用部分となります。

 

<<チェ・ジョンゴン外交部第一次官が、岸田文雄日本総理の選挙勝利に言及し、日本国内政治が安定しただけに、韓国との対話に前向きに出ることを間接的に促した。チェ次官は3日、KBSラジオ「チュ・ジヌのライブ」に出演し、「日本政局が安定して日本内で支持を受ける首相が、私たちの前に座ってほしい」とし、「岸田首相はそうだと、私たちは信じる」と話した。

彼は「内部的に不安な首相は、国内政治として(※日韓関係を)悪用するために、私たちにアプローチする恐れがある」とし、このため、日本で強く支持される首相が現れることを期待していた、とも付け加えた。先月31日、日本衆議院選挙で岸田首相が率いる自民党が全体465席のうち261席を取るなど、絶対安定多数席を確保した(※前から取っていました)。

日本岸田政権が、世論を意識しなければならない政治イベントを成功的に終えただけに、今後は韓国との関係改善と対話に積極的に出てくれることを望む、岸田政権が選挙で勝利しただけに、今は一部の世論だけの支持が受けられなくなっても、韓国との関係改善に積極的に乗り出すことを望むという意味が込められた発言だと解釈される。

イギリスのグラスゴーで第26回気候変動協約締約国総会(COP26)をきっかけに韓日両国首脳が出会えなかったことをめぐって、日本が韓国との首脳会談を避けたというより、時間調整が難しかったと線を引いた。チェ次官は「不発というよりも、岸田首相は選挙をしてから来たのし、文在寅大統領はハンガリーに行かなければならなかったので、お互いに時間が合わなかった」と説明した。彼は慰安婦問題に対しては「私たちのアイデンティティーの問題なので、必ず守りながらも、外交的解決法を探す」と話した>>

 

韓国側は、日本が韓国と話し合いに応じない(韓国基準で)現実に対し、「そんなことをしたら政権維持が難しいから」と分析しています。ソース記事もそうですが、分析もなにも、高位公務員からして、普通にそう話しています。だから、菅総理が辞任を発表した頃から、『衆議院選挙が終われば、日本は韓国との会談に応じるだろう』という意見が結構ありました。最近は『韓国大統領選挙(2022年3月)が終わったら~』というのが主流ですが、一部、『日本の参議院選挙(2022年7月)が終わったら~』がニューフェイスとして登場しています。でも、2022年6月の韓国の地方選挙も考えないといけないでしょう。

前にも書いたことがありますが、これは、いわゆる『韓国の無謬さ(韓国には一切の間違いが無い)』を強調するためでもあります。万が一にも、国内で『ひょっとして、本当に韓国が国際法を違反しているのではないか』という意見が公論化されるのを防ぐ効果もあります。そう、いつもどおり、悪いのは『絶対的に日本』であり、その『悪』を解消するのも日本の仕事にすぎない、というのです。

一つ、個人的な予想を書いてみましょうか。いまだ私は『多分、李在明氏が次の大統領になる』と思っています。変数が多すぎで『多分』としか言えませんが、保守派は、大統領候補単一化に失敗し、自滅しますたぶん。でも、その次の地方選挙と国会議員選挙では、保守派が勝つ、または大善戦するでしょうたぶん。いわば、次の政権でも『ねじれ』が発生します。しかも、結構きつい『ねじれ』が。安定した政権がどうとかを心配すべきは、韓国のほうでしょう。実際、いままでのことを見ても一目瞭然で、一例として、選挙に『日韓戦』というフレーズを持ち込まないといけなかったのも、韓国のほうです。日本の選挙で、韓国が話題になったこと、ありましたっけ。

 

 

東京の某大型書店、新書コーナーのよく見えるところにありました。本当にありがとうございます。感謝の言葉しかございません。

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