日中韓首脳会談、今年も無し・・韓国紙「日本のせい」

モンニ(몽니)という言葉があります。珍しく朝鮮半島固有語で、「当然受けると思っていた待遇が受けられなかったとき、意地悪したくなる性質」という意味です。たしかに、古くからそんな意味の単語が必要だったのでしょう。

去年の11月あたりにも、日中韓が順番で開催する日中韓首脳会談が霧散した・・という記事が結構ありましたが、今年も日中韓首脳会談は無し、と読売新聞が報じました(読売新聞の元記事はこちら)です。ソウル新聞が、「日本のモンニ」という見出しの記事を出しました。日中韓首脳会談が開かれないのは、日本のモンニのせいだ、というのです。ニュアンスからして去年のは確実に日本のモンニで、今年は尖閣諸島などいろいろ理由があるというニュアンスですが、去年も今年も日韓関係の悪化が主な原因だとしています。

さて、どうでしょうね。そもそも、この時点で(何かの国際イベントをきっかけにするならともかく)わざわざ日本と中国が首脳会談すること自体、かなり不自然に見えますが。尖閣諸島とかも確かに問題ですが、それなら前からあったでしょう。それに、日本のせい、日韓関係のせい、日中関係のせい(共通して『日』だけは絶対入る)なら、『日』抜きにして韓国が中国と首脳会談すればいいじゃないか・・な気もします。なんでやらないのでしょうか。ひょっとして、韓国は、中国と首脳会談できないでいるのを日本のせいだとしてモンニしているのかもしれません。以下、ソウル新聞から引用してみます。<<>>が引用部分となります。

 

<<昨年、日本のモンニに続いて、2年連続不発が有力・・中国の尖閣列島挑発もまた別の理由(見出し)。 韓日関係の悪化などの影響で、韓中日首脳会議が今年も開催されない見通しだと、日本の読売新聞が13日報道した。この報道通りなら、日本側の誠意のない態度が主な原因になって不発になった去年に続き、2年連続で3ヶ国首脳会談は開かれなくなる。

読売はこの日、複数の日本政府関係者を引用し、今年の韓中日首脳会議が開かれないと思われるとし、議長国である韓国が日本政府にこのような意向を非公式に伝達してきたと報道した。3カ国は毎年持ち回りで議長国を務め首脳会議を開いてきたが、2019年12月、中国での会議以後、開催が延期されてきた。

読売は記事で「韓日関係は韓国裁判所の日本政府に対する慰安婦判決や旧朝鮮半島出身労働者訴訟問題などで戦後最悪の状況が続いている」と現在の関係悪化責任を全面的に韓国側に回した。続いて「韓国の文在寅大統領は日中韓首脳会議に合わせて日韓首脳会談を先に開き、日本との関係改善を図る方案を模索中」とし「しかし日本政府は、韓国側が慰安婦問題などで解決策を提示する見込みがない状態では首脳会談を開くことに慎重な立場で、実現できていない」とした。尖閣諸島近くで緊張が高まったことも、日中韓首脳会議が開かれないもう一つの要因だ」と伝えた・・>>

 

ちなみに、この3ヶ国首脳会談は2008年から始まりましたが、日本が尖閣諸島を国有化したことで、2012年から3年間開催されていません。個人的な意見ですが、このまましばらくは無し・・または廃止になるのではないでしょうか。そもそも、この時点で日中韓首脳会談に関して書きながら、自由民主主義陣営側と中国側の対立についての内容がまったく出てこないのが、不自然です。普通は、気まずいと思うはずですが。

 

 

 

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