終戦宣言スレです。苦手な方、すなわち韓国以外のほぼ全世界はご注意ください・・かどうかはともかく。「北京オリンピックで終戦宣言するというK(計)画があったけど、どうやら無理っぽい、という記事がありました。以下、毎日経済から引用します。<<~>>が引用部分となります。
<<米国と英国が北京冬季オリンピックに外交的不参加を検討するという報道があり、オリンピックをきっかけに北京で終戦宣言をするという韓国政府の構想も事実上、失敗したとの主張が出ている。バイデン米国大統領は18日(現地時間)、トルドー カナダ首相との会談後、北京冬季オリンピックの外交的不参加を検討しているのかどうかに関する取材陣の質問に、「私たちが検討しているものである」と話した。続いたイギリスのザ・タイムズも20日報道で、イギリス政府も北京オリンピックに対する外交的不参加について検討に入ったとした。特にイギリスでは、リズ・トラス外相がボイコットを支持していることが分かった。
オリンピックに外交的に不参加するというのは、オリンピック開会式と閉会式に国を代表して参加する使節団を派遣しないという意味だ。つまり、バイデン アメリカ大統領はもちろん、米国務省の関係者も北京には姿を見せない。これに先立ち、韓国政府は、年内に南北首脳会談を推進し、2月の北京冬季オリンピック期間に終戦宣言を推進しているという観測が多かった。特に最近では米国と終戦宣言の文案と形式に対する合意点にほぼ到達したという外交部内外の評価も出てきた。鄭義溶(チョンウィヨン)外交部長官は国会で「米国との協議はほぼ終わった」と話した。
それでは、韓国外交部は、米国で開かれた韓米日外交次官会談の前に、このような米国の動きを感知していたのだろうか。「米国の外交的不参加の動きを知っていたか」という質問に、外交部の高位関係者は「当然、知っていた」と答えた。次に「どんな代案を用意して韓米日次官会談に取り組んだのか」を聞くと、具体的には答えられないと言う。チェ・ジョンゴン外交部第1次官は17日(現地時間)韓米日外交次官共同会見が霧散したことで「日本側が会見に参加できないという立場を伝えてきた」と言うだけだった。
大統領府は18日、「米国の外交的不参加可能性」や「終戦宣言構想」など韓半島平和プロセスに及ぼす影響と関連して、(韓国政府は)北京五輪が朝鮮半島平和プロセスのきっかけになるよう努力していくだろう」と言った。続いて「文在寅大統領の訪中については何も決まっていない」と話した>>
・・・いや、無理でしょう。外交的不参加が無かったとしても、北京オリンピック期間中に終戦宣言は無理です。北朝鮮も同意しないでしょう。韓国政府としては、たしかに南北関係に関して何か「一発」が欲しいところではあります。北京オリンピックで何か外交的な実績を残すことができるなら、国内政治的にも有利にはなるでしょう。年内南北首脳会談についても、韓国大統領府が強く呼びかけているとしても、おかしくはありません。韓国で左派政権が続くようにするため、北朝鮮が「とりあえず会う」という適当な感覚で南北首脳会談に応じる可能性なら、無くはないでしょう。でも、いくらなんでも『北京オリンピックで終戦宣言』はポジティブすぎです。ポジティブシンキングとよく言うけど、『シンキング』の領域にすら入っていない気もします。
しかし、東京オリンピックといい北京冬季オリンピックといい、2018年平昌冬季オリンピックでのあのスター感を再現したい韓国政府。しかし、そううまくいくはずがありません。平昌冬季オリンピックは、北朝鮮が米国を話すための『通路』として韓国を必要としていました。その際に、タイミングよくオリンピックがあったから、オリンピックの場を借りてイベントが進んだだけです。すなわち、とりあえずオリンピックが開催されるとして、2018年が再現できるわけではありません。
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