韓国、「ウィズコロナ」失敗・・認めるわけにも、認めないわけにもいかない状態に

韓国のウィズコロナ(段階的日常回復)が、失敗に終わりました。公式には言ってませんが、現状だと、どうみてもそうにしか見えません。確診者(感染者)数のことではありません。重症患者や死亡者が多いのが問題です。また、首都圏の医療システム全体の昨日が低下、新型コロナ以外の患者たちが苦しんでいます。以下、いくつかの関連記事から引用してみます。

今日(27日)午前の記事ですが、MBNは「胃がん末期の患者が容態が悪化し、病院に行ったのに、ベッド(病床)が無いという理由で5時間待たされた」という保護者の話をともに、こう報じています。

<<・・首都圏のコロナ重症病状の稼働率はすでに飽和状態で、政府が(※病床を確保するための)行政命令で追加の病状を要求したものの、病院ではコロナではなく一般的な緊急患者が診療を受けられない状況まで発生しています。ウィズコロナ前までは1人もいなかったコロナ19入院待機者が、1,310人まで増え、医療支障が生じたのです(※韓国のウィズコロナは今月1日からです)。このような増加速度なら、一般 応急治療(※集中治療)のための病状や医療スタッフが足りなくなります。

【インタビュー・コロナ19重症患者専担病棟医療スタッフ「人員は限​​られていて、集中治療室にいる先生たちがコロナ19重症患者病棟まで来るしかありません。すると、集中治療室の人員がいなくなるじゃないですか。結局、一般患者が緊急治療を受けられなくなります」】。当局は首都圏以外の病状の活用とともに、軍の医療スタッフを緊急投入し、在宅治療を拡大すると明らかにしたものの、今の重症患者の拡散が急すぎるため、病床不足は短期間で解消されそうにありません・・(MBN、動画の自動再生にご注意ください)>>

 

まだ決まったわけではありませんが、韓国政府はワクチンを接種していない人と、病床移動(首都圏地域に入院している患者に、首都圏以外の病院に移るようにする)を拒否する患者には、治療費の自己負担を増やす案を検討しています。また、いまになってウィズコロナをやめるわけにもいかないと、国務総理自ら言っています。この部分はソウル経済からです。

<<・・政府は、ワクチン未接種者や、病床移動を拒否する人の場合、治療費の自己自負率を増やす方案まで検討中だ。 金富謙(キム・ブギョム)国務総理は、営業時間制限や私的集会人員制限の強化など、いわゆる「(※ウィズコロナの)緊急停止」について、「後退するのは難しい。 今使えるカードは、追加接種を強化し、未接種者が不便な思いをするようにすることだとし、「(未接種者の治療費自負担などで)自らの選択に対する責任を取ってもらわなければならない、そんな観点で悩んでいる」と強調した・・>>

 

題だけですが、ニューシースが「ウィズコロナの4週間で医療システム麻痺のピンチ」と報じるなど、「政府が何かの決断を下すべきではないのか」という論調を示すメディアが増えています。しかし、暫定的とはいえ、ウィズコロナの停止は「K防疫の失敗」を政府自ら認めることになります。それが出来るのでしょうか。

クリスマス商戦を前にしてロックダウンを行う一部の国を見ていると、(そういう防疫政策に100%同調するという意味でもなければ、それらの政府を有能だと褒めるつもりもありませんが)すくなくとも、『政治家としての自分の命をかけた決定だ』ということは分かります。すべてを後回しにして、自分が非難される覚悟のもとにやったものであろう、と。

ロックダウンまではいかないにせよ、「全ての責任は私に」としながら緊急事態宣言の拡大・延長を繰り返した菅義偉総理のような姿を見せる覚悟が、K防疫関係者のなかにあるのでしょうか。そもそも、個人的に、「データの信憑性」という側面で韓国と他国を一緒にすることができませんので・・比較自体が無理ですが。

 

 

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