韓国医療学界「回復可能性の低い患者まで治療することはできなくなる。重症患者用病床の運用において、決断が必要だ」

韓国の医療学界から、『回復可能性の低い患者にまで重症患者用の病床を配定(割り当て)する余裕がない。決断が必要だ』という、悲しい主張が出てきました。

新型コロナによる重症患者が増え、また政府は行政命令で新型コロナのための病床を確保せよとするなど、(主に、新型コロナ以外の)重症患者を治療するための人的・物的 医療インフラが足りなくなったからです。悪化するばかりの韓国のコロナ状況、いくつかの記事から引用してみます。各記事、<<>>が引用部分となります。

 

<<ウィズコロナに伴うコロナ19の大流行が長期化し、重症患者治療システムにおいての重患者用入院室の入・退室基準(※その患者に重症患者用病床を使うか、使わないか)を再設定しなければならないという主張が出てきた。専門家たちは、コロナ19用の病床が不足している状況で、民間医療機関に対する(※病床を確保せよという政府の)行政命令が持続的に拡大し、コロナ以外の重症患者治療に空白が生じるしかないと懸念した。よって、回復可能性が低い患者に対しては、重患者室への入院を制限しようというのが彼らの見解だ。

大韓重患者医学会コロナ19タスク・フォース・チーム(TFT)は1日午前10時記者会見を開催し、このように明らかにした。今後のような傾向でコロナ患者が持続的に発生し、病床の3%が行政命令により動員されると、コロナ以外の重症患者用病床の30%以上を縮小しなければならなくなる(※同じ重症患者用病床でも、新型コロナのほうが管理が大変なため)。

ソ・ジヨンTFT委員は、「重症患者用病床は一般病床とは異なり、専門性や特殊性により拡張性が非常に低い。したがって、コロナ19重症患者用病床の拡張は、コロナ19以外の重症患者用病床の深刻な縮小、診療の制限が予想される。 予測生存率が20%未満の患者など、国際的に回復可能性が極めて低いと合意された患者の重症患者治療室への入室を制限することについて、積極的な検討が必要だ」と話した。続いて、「すべての患者を全部治療することはできないのが現状だ。回復可能性が極めて低い患者に対しては、治療よりも世話と慰めが重要な価値になるだろう」、「このような『優先順位』の割り当てにおいて、社会的合意が必要な時だ」と付け加えた・・

・・ホン・ソクギョン委員は「政府が発表する可用病床の数は、単純な空間的な算術統計にとどまっている。実際に病院に行ってみるといい。コロナ患者を受け入れられる余力はほとんどない」とし「一般患者に比べコロナ患者は人員が2倍ほど必要であるため、患者の優先順位の配分がより重要である」と強調した。ソ・ジヨン委員も「普段、重症患者治療のためのインフラを整えなかった過ちが大きい。患者の生命に直結する重症患者治療関連部門と公務員が無く、ヘッドクォーター不在であることが国家的に大きな損失」と述べた・・(医療専門メディア「Medigate News」より>>

 

そもそも、「1万人まで大丈夫」という韓国政府の公言はいったい何だったのか・・ワクチン接種も進んだので、重症患者がここまで増えるとは予想できなかったのでしょうか。それとも、本当に医療スタッフの数は考えずに病床の数だけカウントした、とか? また、日本でオミクロン変異が明らかになった外交官が、仁川国際空港を経由したことが分かりました。普通、『経由』だと移動は制限されますが、空港で他の人たちと接触した可能性があります。今回もオチなど無しに、この件を引用してそのまま終わりにします。あ、そしてソース記事によると、日本でオミクロン感染者と濃厚接触したとされた70人は全員陰性で、1人だけ発熱があった、とのことです。

<<新型コロナウイルス感染症(コロナ19)の新たな変異であるオミクロンに感染したと確認されたナミビアの外交官が、韓国を経て日本に移動したことが把握された。1日、聯合ニュースの報道によると、この外交官は先月27日(現地時間)、エチオピア首都 アジス・アベバから出発した飛行機に搭乗し、翌日午後、仁川空港を経て、同日に日本成田国際空港に到着した。この外交官は仁川に到着し、航空機から降りて空港施設に留まったと推定される。ただし、具体的な動線はまだ把握されていない・・(韓国経済>>

 

 

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