韓国、新型コロナ3日連続で7000人台・・韓国紙「なんで大統領は姿を見せないのか」

韓国の新型コロナ新規感染者数が、3日連続で7000人台となりました。昨日の21時集計では歴代最多で「7500人を超えるのでは」と言われていましたが、なぜかその後にあまり増えず、7022人となりました。重症患者は5人減って852人ですが、死亡者が53人も発生しています。死亡者53人なのに重症患者が5人しか減ってないということは、(重症から回復した人もいるでしょうけど)重症患者が40人ぐらいは発生したということでしょうか。

本ブログでも拙著でも何度か同じ趣旨を書いた記憶がありますが、文在寅大統領は、『不利な状況』になると、姿を消します。長官に隠れたり、民間人顧問に隠れたり。何かを自慢するときには数々のイベントに現れて演説しますが、不利なこと、なにかを自分で背負わないといけない案件では、彼は誰かの後ろに隠れます。北朝鮮関連では、積極的に前に出ることもありますが。

最近は、韓国中が新型コロナで大騒ぎになっていますが、いつも何かを発表したり(基本的に、叩かれて終わります)するのは、金富謙(キムブギョム)総理と鄭銀敬(ジョンウンギョン)疾病管理庁長、またはスポークスマン(代理で読み上げ)です。鄭庁長は、一時は「K防疫のヒロイン」と言われていましたが、最近は完全に「叩かれ役」になりました。この件で、朝鮮日報が、同じ趣旨の記事を載せました。以下、朝鮮日報から引用します。<<>>が引用部分となります。

 

<<・・特に確診者のうち死亡者比率をいう致命率が1.42%で、OECDのうち9番目に高い。去る7月0.1%台だったのに急上昇カーブした。重症は確診者の傾向を2~3週間の視差を置いて追いつく。重症と死者は、今後さらに急増する可能性が高い。医療崩壊まで行くのではないかという恐れもある。40日も経ってない間に、ここまで悪化したのは、政府が状況を楽観的に見過ぎで、ちゃんと準備しなかったからだ。ほとんどの規制を一気に解除しすぎた。日常回復(※ウィズコロナ)をしながら、確診者急増に備えた病床確保など「プランB」も設けていなかった。先月29日、在宅治療に方向を取ってからは、自宅で重症化し、入院もできず死亡する人が続出している・・

・・文在寅大統領は8日、「利用可能資源を総動員して防疫状況安定化に総力を傾けろ」とした。こんなこと、誰にだって言える。それすらも、本人は出ず、スポークスマンを通じた書面ブリーフィング形式だった。「K防疫」と自慢する時は、いつも文大統領が前に出ていた。ところが、防疫に問題が起きて国が危機に陥ると、文大統領の姿は見えない。

セウォル号事態の時にこうだったら、どうなったのだろうか。文大統領は昨年末、モデルナCEOと27分間映像通話をして2000万人分のワクチンを確保したとし、「劇的な妥結」とテレビに広報した。しかし、このワクチン供給に問題が生じると、福祉部長官が国民に謝罪した。輝けることだけ自分でして、悪いのは下の人をさせる。指導者が決してしてやってはならないことだ>>

 

朝鮮日報はそれでも「医療崩壊が心配される」としていますが、ソウル新聞は「人が死なないと、入院できない」という記事を載せました。こういうのが医療崩壊では・・な気もします。<<・・ジョン・ヒョンジュン人道実践医師協議会公共医療委員長は、現在のコロナ19防疫状況を「死者が発生しんで、その分だけ重症患者室が空いて、病状が回るという恐ろしい死のサイクルだ」と表現した。ジョン委員長は「妊婦は『産前診察を受けなくてもいい』と証明しないと、急性閉塞隅角緑内障のような緊急疾患患者は『緊急治療を受けられなくてもいい』と同意しないと、コロナ19専門病院に入院できない」とし「あってはならないことが 起きている」と指摘した。 医療強国を誇っていた韓国で、医療空白が発生しているのだ・・>>、と。首都圏の入院待機者(入院出来ずに待っている人たち)は1258人に増えました(ソウル経済)。

医療強国かどうかはともかく、K防疫かどうかはともかく。「死のサイクル」。「誰も責任を取ろうとしない」とおなじぐらい、怖い言葉です。ある意味、本当にセウォル号沈没事故と似ています。でも、妙ですね。文大統領の支持率は43%で、上昇中です。そういえば、『何があっても無条件支持する人が30~40%は存在する』と言われていましたが・・

 

 

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