北朝鮮の弾道ミサイル発射で、韓国国防長官「安保理決議違反ではあるが、『挑発』ではない」 / 文大統領「こんなときだからこそ対話を」

北朝鮮が、また弾道ミサイルを発射しました。ブルームバーグなど複数のメディアによりますと、今日の午前8時7分ごろ、北朝鮮が弾道ミサイルを発射の可能性が高いものを発射した、と。弾道ミサイルなら、去年10月ののSLBM以来となります。北朝鮮の内陸部、慈江島(ザガンド)と思われるところから東方向に発射、約500km飛行し、日本のEEZの外に落下したそうです。

この件で、韓国の国防長官が「安保理決議違反ではあるが、韓国の方(領空、領海、領土)に発射しなかったから、『挑発』ではない」と話しました。日本側には撃ってもいいというのでしょうか。さすがに聯合ニュースも「挑発ではないと言うのは無理があるのでは」な趣旨で記事を載せています。以下、聯合ニュースです<<>>が引用部分となります。

 

<<ソ・ウク国防部長官は5日、「北朝鮮のミサイルの方向が私たちに危害を加えるなら、それを必ず挑発として定める」と明らかにした。ソ長官はこの日午後、国会国防委員会全体会議で「今回の北朝鮮の弾道ミサイル発射も挑発として規定するのは難しいのか」という国民の力 ハ・テギョン議員の質問に、「挑発という用語は、韓国国民と、領土、領海、領空に被害を及ぼすものであると、統合防衛法に規定されている」としながら、このように答えた。

続いて「北朝鮮からNLL(北方限界線)以南や領海、領空にミサイルが飛んでくる場合に限ったものだけが挑発だというのか」という質問にも、「軍事的にはそうしている」と答えた。この日午前、北朝鮮が慈江島(ザガンド)で日本海(※原文では『東海』)に発射した弾道ミサイル推定発射体を、軍事的に「挑発」とは見ていないという趣旨であり、議論が予想される。

ソ長官は、「国連安保理決議違反だから、国際社会への挑発ではないのか」という指摘には、「国連安保理決議案違反というのは、いつもそう(対応)してきたが、私たちなりの規定と規則がある」と立場を明らかにした>>

 

で、その頃、大統領府はこのように話しました。ここからはニュース1です<<文在寅大統領と大統領府は、北朝鮮が5日、弾道ミサイルと推定される発射体を試験発射した状況について、懸念を表明しながらも、「南北対話再開」に傍点を置いて、そのために南北が共に努力しなければならないと強調した・・・・文大統領は「朝鮮半島の平和は自然とやってくるものではない。朝鮮半島には時々緊張が助成される」とし「今朝、北朝鮮は未来の短距離発射体を試験発射した。これにより緊張が造成され、南北関係の停滞がさらに深まる可能性があるという懸念がある。しかし、私たちはこのような状況を根本的に克服するために、対話の可能性を放棄してはいけない」と話した。

続いて「北朝鮮も対話のためにもっと真剣に努力しなければならない」とし「南北が一緒に努力し、南北間に信頼が積み重なったとき、ある日、ふっと平和は私たちのそばに近づいているだろう」と話した・・>>

 

こんなんで、よくも「終戦宣言の文案はすでに米国と合意ずみ」と言えるものですね。せめて「強い遺憾」ぐらいは表明してほしいものですが。ちなみに北朝鮮は去年末、労働党全員大会を開きましたが、韓国と米国に対する政策を表明していません(非公開だそうです)。これは。韓国や米国の出方をまず見て、それに合わせて政策を決めようとしているのではないか、そう言われています。文大統領が全力を注いでいる終戦宣言については、なんの言及もありませんでした。

 

あと、単独でエントリーするほどではありませんので、おまけ(?)の大統領選挙関連情報です。韓国の保守野党「国民の力」の分裂がさらにひどいことになって、ついに尹候補が選挙対策委員会を解体しました。何かの考えがあってのものでしょうけど(多分)、支持率は下がるばかりです。マネートゥデーが韓国ギャラップに依頼した世論調査では、ついに29.2%まで下がった、とも。李候補は37.6%。ソースページだけ紹介します

 

拙著著のご紹介&お知らせなど♨  以下、本の題の部分はアマゾン・アソシエイトになりますのでご注意ください。

新刊<文在寅政権最後の暴走>が発売中です。文政権で日韓関係がどう変わったのか、文政権の考える『まともな国』とはどんなもので、それは南北、対日、対米、対中関係をどう考えていたのか。そして、どう失敗したのか。次期大統領選挙や日韓関係はどうなっていくのか。そんな内容となります。

准新刊<日本語の行間~韓国人による日韓比較論 (扶桑社新書) >が発売中です。日本語たる不思議、その圧倒的な行間。「ありがとう」たる行間の存在。それらについて考察した本になります。既刊として、日本滞在4年目の日常と、ラムザイヤー教授の論文騒ぎから見えてきた日韓の差を考察した<「自由な国」日本から見えた「不自由な国」韓国 韓国人による日韓比較論>、併合時代や1965年(基本条約締結)の韓国語記事などから当時と現状を考察した<恥韓の根源>も発売中です。他の拙著については別ページにまとめました

サブブログに議論エントリー(1~3)と雑談エントリーを用意しました。長くなりそうな話にはサブを利用してください。シンシアリーはツイッターを利用しています。99%更新告知ですが、たまに旅行先の写真とか載せますので、よかったら覗いてみてください。

本ブログのプライバシーポリシーはこちらになります

© 2022 シンシアリーのブログ Powered by AFFINGER5