韓国の保守政党議員「独島（※竹島のこと）に防波堤を建設、主権を強化しよう」

まだ何か具体的な動きがあるわけではありませんが、「韓国保守政党から出てくる『対日政策批判』は、反日そのものへの批判ではなく、政府批判である」の事例がまた一つ増えたので、紹介します。

国民の力の国会議員が、日本大使館のギフト拒否の件で、『そこまでされて、大統領府は何も言えないでいる』とし、竹島の防波堤建設を主張しました。引用はしませんが、慶尚道地域のローカルメディアなどが大喜びでこの件を支持しています。以下、ニューシースから引用してみます。＜＜～＞＞が引用部分となります。

＜＜『国民の力』キム・ビョンウク議員は、「独島（※竹島のこと）領土主権強化のため、独島に防波堤建設が必要だ」と24日明らかにした。「独島防波堤」は独島に接岸施設を作って独島を訪問する探訪客が四季いつでも入島（※島に上陸）できるようにする事業で、2009年に基本計画が樹立されて以来、2012年の実施設計用役まで終えたが、日本との外交的摩擦の懸念と安全・環境問題で中断されたことがある。

キム議員は「鬱陵島（ウルルンド）を訪れる訪問客が毎年増加しており、訪問客のほとんどが独島上陸を希望している」とし「しかし劣悪な環境のせいで、数多くの観光客たちが物足りなさを残したまま、上陸できずに帰っていく」としながら、このように主張した。実際、独島に入島できる日は昨年１５０日に過ぎず、可能だという判断の下に出航したとしても接岸が難しく、入島できなかった観光客も年間３万人に達することが分かった・・

・・鬱陵郡と慶北教育庁は、独島を訪問する学生たちが滞在できる独島教育院建立を準備している。キム議員は「日本大使館が22日、文在寅大統領のソルプレゼントに独島の絵が描かれていると受け取りを拒否した」とし「日本が大統領府の贈り物を返し、『歴史的事実と国際法を理由に独島は日本固有の領土」と主張したのだ」と糾弾した。キム・ビョンウク議員は「独島に上陸してみることが、独島愛と独島守護の第一歩であるだけに、学生たちから始めてすべての国民が独島を訪問できるようにしなければならない」とし「このため、四季安定的に入島が可能になるよう、独島防波堤の建設が必ず必要だ」と主張した。

続いて「駐韓日本大使館が日本の独島領有権を主張して大統領のプレゼントを返送したにもかかわらず、大統領府が何の立場を明らかにできないのは、恥ずかしいことだ」とし「政府は早速、独島防波堤を建設して独島の実効的支配を強化して独島が大韓民国の大切な領土であることを大内外に広く知らせなければならない」と強調した＞＞

オチは最初に書いたので、今日は重要な告知をここに書きます。昨日から、『意外な単語』が問題になっています。サブブログでも告知しましたが、『本当にこのワードが問題なのか』を確かめる術が無いので、なおさらです。アップデートした内容もあるし、少しですが経過報告も書いておきましたので、コメント注意事項をかならずチェックしてください。次々と面倒なことを増やしてしまい、申し訳ございません。