本ブログで1月27日にお伝えした、光復会の金元雄(キムウォンウン)会長の横領疑惑が、事実と確認されました。
本ブログでは彼を、いつもこう紹介しています。「国会議員だった頃、横田めぐみさんのお父さんである横田滋さんに、『日本に連れて行かれた無数の朝鮮人 めぐみたちを忘れるな』と手紙を書いた人」である、と。いまは韓国で強い影響力を発揮している独立有功者団体・光復会の会長となり、韓国社会の大物として君臨しています。基本的に、ものすごい親北・左派思想家です。
詳しくは過去エントリーに書いてありますが、1月、彼が光復会の公金を私的に使った、という疑惑が提起されました。そして、監査結果、それらが事実と確認されました。彼には「本当に独立有功者の子なのか」など多くの疑惑が提起されていますが、国家機関によって疑惑が確認されたのは今回が初めてです。結果は、簡単に言うと、なにもかも尹美香(ユンミヒャン)氏と同じです。以下、ニュース1から引用してみます。<<~>>が引用部分となります。
<<キム・ウォンウン光復会長が、国家有功者子孫奨学事業のために光復会が運営してきたカフェ収益金で裏の資金を造成し、約7000万ウォンを流用した情況が明らかになった。キム会長はこの資金で、無許可のマッサージ店(※あっち系の店という意味です)も6回出入りしたと把握された。国家報勲処(※独立有功者などを担当する韓国の国家機関)は15日、国会政務委員会に提出した「光復会国会カフェ監査の概要」の資料で、最近実施した光復会監査で金会長の秘密資金助成などの事実を確認した。報勲処には、光復会に対する管理・監督義務を持っている。
キム会長の資金は、光復会が収益事業の一環として国会議事堂内で運営してきたカフェ「ヘリテージ815」を通じて作られた。このカフェがY社に物品を発注すると、Y社は虚偽売上、過大計上などの手法でリベートを受け、不正に裏資金を助成した。この資金は、キム会長個人名の通帳に振り込まれたり、キム会長が買った物価を代納するのに使われた。
ただ、報勲処は「非資金助成と使用は認められるが、金会長の指示・承認・黙認の可否は、関連者たちの陳述とは異なる」とし「陳述に頼るしかない監査ではここが限界で、これからは捜査で明らかにすべき事項」と説明し、警察捜査を依頼した状態だ。
しかし、金会長は今回の監査結果の一部がマスコミに公表された去る10日、「名誉を毀損された」と反発し、一部の光復会員からの辞退要求に対しても「不可」立場を明らかにした状況。金会長は、本件は元職員の不正であり、自分にその問題をかぶらせて追い出そうとする勢力が光復会内にあると主張してきた・・>>
引用部分にはありませんが、服の購入だけで四十万円は使ったそうです。人間ドレス補助金か(違う)。それに、よく分からないのが、キム会長が設立した協同組合のインテリア購入として『安重根のモデルガン購入費』約20万円となっています。多分、安重根が使った銃のレプリカだと思われますが・・どれだけのクオリティーかしらないけど、高いですね。協同組合になんでこんなものが必要だったのでしょうか。慰安婦であれこれやらかした尹美香氏と、本当にそっくりです。勝手にお金を使ったのもそうですが、尹美香氏も最近、議員除名の動きに対し、「私を追い出そうとする勢力がある」とし、反対勢力の陰謀だと主張しています。※追記・・2月16日、「朝鮮日報に負けたのが悔しい」と言い残し、辞任しました※
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