韓国、大統領選挙の日・・新型コロナの新規感染者は30万人台に急増

今日は、韓国大統領選挙の日です。期日前投票率が高く、もともと出口調査が外れることが多いので、なんとも言えませんが、とにかく何かの続報が入れば、大統領選挙関連でエントリーしたいと思います。新型コロナ感染・隔離者の投票は18時から始まるので、開票は20時過ぎから始まる、と言われています。

で、新型コロナですが・・今朝のデータはまだ発表されていませんが(追記:9日9時半発表値・・新規感染者は前週より12万3273人増えて34万2446人、重症患者は前日より87人増えて1087人、亡くなった方は158人でした)、8日の22時時点で、すでに33万人を超えていました。多分、35万人は超えるのではないか、と思われます。35万人だと・・人口比の単純計算ですが、日本で言う「約84万人」になるのでしょうか。日本のピーク値と比べても、大変高い数値となります。

すでに8日発表データ(7日の分)で、亡くなった方が186人も発生しており、重症患者も1000人を超えました。去年12月、重症患者の急増により問題が発生したのも、大まかに1000人台だったので、これからが正念場になるでしょう。いくらなんでも、どこの国だろうと人が亡くなる話だけは嫌なので、去年11~12月のような展開にだけはならないでほしいところです。いまのところ、あまり良い予感はしませんが。

個人的に、防疫関連で、あえてPCR検査を避ける人が多いというニュースが気になりました。他の国でも似たような事例はあるでしょうけど、実は、いままでのK防疫では不可能なことでした。本ブログでも何度もお伝えしましたが、韓国が自慢していた「K防疫」システムはもうありません。一時は、本当に「無差別に」という言葉が似合うほどPCR検査をしていましたが、いまは、自分で検査して(自己診断キット)、そこで陽性になった場合だけ、PCR検査を受けるように制度が変わっています。実は、この点が問題でして。

自己検査キットで陽性になった人たちが、『そ、そうだよね、別にPCR検査まで受けなくていいよね』というふうに、いろんな店に入りながら普通に暮らしている、とのことです。ヘラルド経済は、ネットなど民間分野ならともかく、政府、防疫当局が、まだピークも過ぎていない段階で「インフルエンザのようなもの」「防疫措置を緩和しても大丈夫」などのスタンスを見せてきたせいもある、と指摘しています。以下、引用してみます。<<~>>が引用部分となります。

 

<<・・Aさんは最近、新型コロナが疑われる症状で、妻と一緒に自己診断キット検査を進め、結果は二人共に陽性が出た。AさんはPCR検査を受けず、スーパーで買い物もした。明らかな症状が無いし、PCR検査で陽性になると、1週間も隔離される負担があったので、生計に支障をきたすこともあると考えたからだ、という。Cさんの場合、「政府がオミクロンを季節インフルエンザのようなもんだと話したり、事実上『恐れる必要はない』というシグナルを送っているではないか」とし「今は、自分の行動が誰かに迷惑になるという考えよりも、自分に必要な通りに行動する。止める方法は無いだろう」と述べている。自己診断キットの偽陽性率も20%を超えるため、陽性判定を受けても、全員が新型コロナ感染なわけではない。しかし、このように『隠れた感染者』が増加していることは、防疫体系全般に負担を加重させることになるだろう・・>>

いままでのK防疫は、とにかく感染者の移動経路と重なるなどして『疑わしい』となると、防犯カメラだろうと携帯電話記録だろうとなんでも利用して見つけ出し、とにかくPCR検査、とにかく隔離(入院)でした。そのシステムがプライバシーの問題だと指摘されていましたが・・それを緩め途端、また逆の問題が発生しているわけです。引用部分で一つ気になったのは、「疑わしい症状があって自己検査キットを~」としたばかりなのに、そのすぐ後にAさんは「これといった症状もない」と話しています。無いのか、それとも無いことにしたのか。難しいですね。あと、これは中央日報、6日の記事ですから、時間的に今回の30万人台には影響していないと思いますが・・実は、期日前投票(韓国で言う「事前投票」)でも問題が指摘されました。感染者と感染者以外が、距離も置かずに混ざって待機していたとのことでして。これだと、感染者の投票時間を別に用意した意味が無い気がします。

<<・・疾病管理庁は3月5日(事前投票)と9日(選挙日当日)の2日間、午後5時から選挙参加のための確診者の外出を許可した。 5日午後5時から投票締め切りまでの確診者を含め、事前投票に参加した有権者は全部で99万630人だ。 短い時間に多くの人員が投票所に集まり、待ち時間は長くなった。あちこちで混乱も生じた。この過程で、人の間のディスタンスの維持、動線の分離などが守られなかったとの指摘が相次いだ。仁川西区に住む確診者A氏は、「確診者と一般投票者が距離も置かずに別の階段に立っていたが、案内が無くて確診者と一般投票者が混ざったりした」とし「18時あたりから、確診者たちを一般投票者の列に移動させたが、その際にも距離などは置かなかった」と指摘した・・>>

感染者以外の投票者たちが投票し終わってから感染者たちが投票するようにすればとかったのではないか、そんな気もしますが・・あまり遅くからスタートさせるわけにもいかなかったのでしょうか。でも、これだと意味が無いような。 強弱の調整が本当に苦手だな・・と思わざるを得ない場面です。きつくするときには各国から驚かれるほどやりすぎで、ゆるくしたらしたで、投票で感染者とのソーシャルディスタンスも確保せず。この前の「押印済みの投票用紙」の件もそうですが、事前に一度の練習していないのだろうな、この人たち・・それとも、感染が怖いからアルバイトに任せて全員逃げたか?そんなことを思ったりしました。

 

 

♨ 以下、お知らせ・ 拙著のご紹介などです
本エントリーにコメントをされる方、またはコメントを読まれる方は、こちらのコメントページをご利用ください また、以下、拙著の紹介において『本の題の部分』はアマゾン・アソシエイトですので、ご注意ください

新刊卑日(扶桑社新書)>が発売中(2022年3月2日)です。韓国に蔓延する、新しい、そして歪んだ対日観、『卑日』について考察した内容です。最近、韓国で流行っている『地位』『国格』などの言葉と、その裏の意味。K防疫や終戦宣言なども含め、なぜ今韓国に『卑』が必要なのかを考察、率直に書きました。ぜひ、ご一読を!

准新刊<文在寅政権最後の暴走>が発売中です文政権においての日韓関係とは。文政権の考える『まともな国』とは。まともな南北、対日、対米、対中関係とは。それらはどういうもので、どう失敗したのか。そんな内容の本です。既刊として、自分なりの『日本語』本<日本語の行間~韓国人による日韓比較論 (扶桑社新書) >も発売中です。他の拙著については別ページにまとめました

サブブログに議論エントリー(1~3)と雑談エントリーを用意しました。長くなりそうな話にはサブを利用してください。シンシアリーはツイッターを利用しています。99%更新告知ですが、たまに旅行先の写真とか載せますので、よかったら覗いてみてください。本ブログのプライバシーポリシーはこちらになります