3NOは何のために・・中国、韓国のゲームを4年間で3件しか承認せず・・日本のゲームは同期間193作承認

もともと3NO、「米国ミサイル防衛網に入らない、THAAD追加配置しない、日米韓は同盟にならない」は、THAAD配置で悪化(?)した中国との関係正常化が目的でした。その中には、韓国側のコンテンツなどを制限する(とされる)、いわゆる韓限令の解除も含まれています。ですが、『全然解除されていない』というのが現場の声です。

中韓の間で、例えば外相会談とかそういうものがあると、中国は韓国のゲームやドラマなどの発売または放送を1件承認し、韓国側に「あ、これからは大丈夫なのか」という肯定的な認識を与えました。でも、それからはまた承認しない、そんなスタンスを取ってきました。「毎日経済」に、久しぶりにデータ付きの関連記事があったので紹介したいと思います。ゲームに関する内容です。

記事本文がちょっとだけ読みづらいまとめ方なので、見出しなどからまとめ直しますと、2017年から2020年まで、他国を迂回したものを全部含めても、中国が発売・運営を承認した韓国のゲームは11作だけ。他国を迂回したものを除けば3件だけだそうです。同じ期間、日本のゲームは193作も承認されました。2021年の韓国ゲーム承認はまだ無いので、事実上、5年間で3作だけ、とも。それでも「韓中関係がよくなれば~」「外交関係樹立30周年だし~」なことばかり言っているようです。以下、<<~>>が引用部分となります。

 

<<・・昨年からゲーム関連で規制政策を展開している中国が、8カ月ぶりに版号(中国国内のゲームサービス許可証)を発行した。しかし、今回のリストに韓国ゲームは含まれておらず、「冷遇」論争が起きている。韓国ゲームに対する版号の発行は、昨年6月「黒い砂漠モバイル」が最後になった。2017年のTHAAD配置以来、2020年1件、2021年2件、韓国ゲームは計3件だけが承認された。一方、日本など他の国家ゲームに対する版号の発行は、2020年96件、2021年74件に達した(※日本の場合2017~2020年で193件)。

国内ゲーム会社の中国進出は、数年間も詰まっている。ネットマーブルは2017年のヒット作であるリネージュ2レボリューションの版号を申請したが、5年が経っても返事が無い。中国法人と一緒に許可を受けるために様々な準備をしていると言う。ネクソンはTHAAD事態が本格化する前にダンジョン&ファイターモバイルに対する許可を受けたが、2020年8月、発売を一日控えた時点で中国当局から延期通知を受けた・・>>

 

一部のメーカーは、北米市場進出に力を入れるなど打開策を講じていますが、記事を読んでみたところ、まだまだ「両国関係が良くなれば」「外交樹立30周年だし」と言っているようです。言っちゃなんですが、韓国のゲームは北米で人気が出るようなタイプのゲームではないと思いますが・・そういう影響もあるのでしょうか。ポケモン、モンスターハンター、エルデンリングなど、コンシューマーで数百万、千万超えの作品を出す日本とは『土台』の差がありすぎます。

この件、『3NOって何のためにやったんだよ』な見方ももちろんできます。でも、中国市場でのゲーム関連事業が苦しくなっているのは、韓国だけではありません。他の国はおろか、中国のメーカーもかなり苦しんでいると聞きます。なにより、韓国ゲームの需要はあるのか、そういう分析も必要ではないでしょうか。

一時はMMOなどで韓国のネトゲーは日本でもそこそこ人気でしたが、最近はあまり聞きませんし。どちらかというと、中国のゲームが韓国で人気、という話をよく聞きます。記事によると、韓国(7.2%)は米国(32.6%)、日本(18.5%)に次ぐ、中国ゲーム3番目の消費国です。

 

 

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