(固定・2024年4月10日更新)シンシアリーの新刊・準新刊のご紹介

拙著を紹介する固定エントリーです。この場を誇りに思い、ご紹介致します。本当にありがとうございます。本ブログは、上から1~2つのエントリーが固定表示されます。題の右側に青色の「NEW」リボンが付いているのが最新エントリー(24時間内に更新されたもの)となります。また、スマホ表示などを考えて、「インフォメーション」もこのエントリーに統合してあります。リンク(アンダーラインの青い字)はアマゾンアフィリエイトになりますので、ご注意ください。

 

まず最新刊からですが、2024年5月2日発売、<Z世代の闇 物質主義に支配される韓国の若者たち>という本が発売されます。20代、30代の世界観に関する本ですが、その前の世代である私が彼らについて「知っている」というのは、あまりにも一方的ではないでしょうか。彼らには彼らの世界があるわけですから。でも、社会というのは受け継がれるものであり、いまの韓国の20代、30代は、前の世代からどんな世界観を受け継ぎ、どんな世界観の中で生まれ育ったのか。それが、どんな形で表れているのか。そんな考察の本です。ありがとうございます。

次、2023年12月20日発売、<韓国の絶望、日本の希望(扶桑社新書)>。若い人たちと高齢の人たち、女性と男性、「私たち」と「それ以外」、こっちとあっち、私と他人、豊かな人たちとそうでない人たち。それぞれの集団が、「私たち」だけを完全に別のものとすることで、問題の解決、いや「解決されたとする」ことにしています。すなわち、「私たち」と別の考えを持つ人たちの集団を、「完全に別の社会のもの」とすることで、「私たち」が存在する社会には何の問題も存在しないことにしてしまうわけです。このように様々な形で出来上がった社会の壁、「分断」が、社会問題の解決を不可能なものにしています。特に合計出生率関連の話が多めになっています。

 

2023年7月29日発売、<韓国人として生まれ、日本人として生きる>。2023年、まさに心願成就、帰化できました。帰化直前から直後まで、そして帰化そのものについての、私の考えを率直に書きました。「韓国人として生まれた」を否定するつもりはないけど、「日本人として生きる」を上位の概念にしたのはなぜか。なぜ名前を変えなかったのか。帰化した人たちがよく口にする「「両国間の架け橋になりたい」」などの言葉について、私はなぜ「そんなつもりはありません」としか思っていないのか。『日本人』として初めて韓国を訪れたときの感想をメインにして、一つ一つ、自分なりの持論を綴りました。

 

2023年3月1日発売、<韓国の借金経済>です。政府が債務を背負うことで経済リスクに対処した日本とは違い、韓国は1997年IMF救済金融を受けた所謂「IMF期」の後、民間、特に家計が債務を背負う政策に舵を取りました。代表的なものが、「ローンでマンションを買え」です。その結果、民間部門の借金で成長した韓国の経済は、いま前例の無いピンチを迎えています。家を買った人は、平均で所得の6割を返済に使っている社会。マンションを買わないと『貴族』になれないと信じられている社会。その社会像に関する本です。1人GDPで日本を~とか言っている経済の実態、ぜひお読みください。

 

2022年9月2日発売、<尹錫悦大統領の仮面 (扶桑社新書)>です。文在寅政権の任期末と尹錫悦政権の政策を並べ、対日、対米、対中、対北においてどんな政策を取っているのかを考察しました。政権交代、保守政権などの言葉が、結局は仮面が変わっただけだということ、率直に書きました。保守政権だから~という話が、いまだ聞こえてきます。尹政権が『それっぽい』ことを言ったから、日本『も』譲歩しよう、という主張が普通に大手新聞に載ります。私は、それは違うと、決してそうではないと信じています。本書は特に、尹政権が主張する「日本『も』誠意を見せるべきだ」「~呼応すべきだ」とする主張がどんなものなのか、メインテーマの一つにしております。

 

次、2022年6月1日発売の、<日本人たらしめているものはなにか~韓国人による日韓比較論~>です。帰化を目の前にして、『まだ韓国人であるうちに、私にできることはないか』と思い、今までの自分の拙著や持論、持っている資料、新しく見つけたもの、などなどを考察してみた結果をまとめた本です。アマゾンの詳細ページに書いてある、「私はただ、日本が好きだから、日本人として生きたいと思っています」と、「『お前は韓国人として生まれた』が、『私は日本人として死ぬ』に上書きされた時に見えてきた、日本人になるということの意味」が、本書の全てを表していると言えるでしょう。そんな本です。

もっと日本人の微笑みを真似してみたい、もっと日本社会に溢れる『すみません』の美しさに気づきたい。両国の架け橋とやらがどんなものか知りませんが、そんなものに比べると実に庶民的で簡素すぎる夢でしょうけど、そう、こういうのが、私の帰化のゴールです。この夢は、素朴ですが、どんな壮大な民族観にも負けない自信があります。本書を書きながら、そんな自信が身につきました。そんな考えを、『記録』した本です。また、これが、日韓比較論としては『韓国人による~』を付ける最後の本になれれば、とも願っております。ありがとうございます。

 

次は、2022年4月28日発売、<「自由な国」日本「不自由な国」韓国 韓国人による日韓比較論 (扶桑社新書) >です。2021年の<「自由な国」日本から見た「不自由な国」韓国>に追記を施した新書版となります。日本滞在4年目にして、日本での暮らしが私の『日常』になったことを振り返った内容で、ここは鬼滅の刃、新型コロナ防疫、日本の「軽自動車」文化、サブカルチャー、整体インフラ(整骨院など)、少しだけですがレナのことなどを記しています。もちろん、半分以上は『重い』内容です。当時、いや今でもそうですが、ラムザイヤー教授の論文騒ぎから見えてくる、日韓の差。それもまた、両国、特にそんな案件で物書きをしている私の日常ではないだろうかと思い、論文と、論文にまつわる騒ぎを考察しました。

 

2022年3月2日発売の、<卑日 (扶桑社新書) >です。ブログでも何度も取り上げましたが、最近、韓国側の様々な主張で『地位』という言葉が暴走しています。政治家から大手マスコミまで、教授の寄稿文から個人ブログ、ネットのコメントまで、地位、韓国では『位相(ウィサン)』とも言いますが、この単語が目立ちます。日本からの『国家間の約束を守れ』や米国からの『日米韓関係において相応の役割をしろ』とする要求に対しても、最近は『韓国は何もしなくていい』という主張が流行っています。『何もしなくていい』は、『地位が高いから』という意味であり、まるで『身分が高い人は何もしなくていい』と思っていた、昔の貴族のような考え方です。それは、実は『偉くなって自信が溢れているから相手を見下す』のではなく、自分自身に自信が無いから、相手を見下すことでしか『自分の望む自分の姿』を認識できなくなっただけではないのか・・大まかにそんなテーマとなります。

 

他の(2022年より前の)拙著は、「拙著の紹介」にまとめてあります。時代とテーマに合わせて多くの本がありますので、ぜひ御覧ください。もう一度申し上げます。本当にありがとうございます。妙な立場の人間ではありますが、出来る限り続けると決めました。頑張ります!

 

 

<以下、ブログの『インフォメーション』>です。長い間、トップページ最初の部分に固定表示してきましたが、スマホ表示の快適さなどを考えて固定エントリーを減らすため、ここに統合します。

 

順番がおかしくなりましたが、初めての方も、常連の方も、今日もようこそいらっしゃいました。私は、シンシアリーと申します。40代の韓国人です。歯科医師でしたが、今は著述家として、日本で第二の人生を歩んでいます。基本的には、ブログや書籍などで韓国の反日思想を論じています。韓国人でありながら、変わった形での活動になりますが、出来る限りのことを尽くしたいと思います。2022年4月現在、帰化を進めております。

アメブロで8年間「シンシアリーのブログ(旧シンシアリーのブログは閉鎖しました)を書き続け、扶桑社の方々の助けのもと、複数の著書も残すことが出来ました。本やブログを通じて、こうして書きたいことが書けて、幸せです。

・本ブログには、サブブログ「シンシアリーの生粋スレ」が存在します。雑談、議論、各エントリーのコメント、旅行写真を載せることがあるので、ぜひ御覧ください。

そして、本ブログには、私の大事な『娘(ドール)』、レナの写真を載せることがあります。カテゴリー「レナスレ」となりますが、ドール写真だけで、韓国情報などは一切ありません。「レナスレ」と明記しますので、苦手な方はスルーしてください。

・シンシアリーはツイッターを利用しています。99%「ブログ更新しました」なツイートですが、たまに旅行先の写真を投稿したりどうしようもない冗談を書いたりするので、よかったら御覧ください。

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