韓国紙「今日、日本衆議院選挙・・政権始まって1ヶ月、自公は過半数割れの可能性も」

さて、日本での初投票でしたが、候補の名前を書くというのも新鮮でしたが(韓国ではあらかじめ用意されている印を押すことになっています)、なにより日曜日にやるというのが新鮮でした。韓国では、国会議員選挙、大統領選挙などは水曜日が基本で、自動的に休日になります。国会議員選挙は、『現職国会議員の任期満了を50日前に控えてから、初めての水曜日』になっています。大統領選挙の場合は、70日前からして初めての水曜日です。ちなみにアメリカの場合は「11月の第1月曜日のあとの火曜日」となっていますが、休日になるのが各州が決める、と聞いています。これは、農事が忙しい時期と、日曜日(教会に行く日)を避けて、こうなったと言われています。

11月になるとサンクスギビングデー(感謝祭)の準備もあるし、アメリカの内需はこの感謝祭からクリスマスまでの期間の影響をものすごく強く受けるので、やはりこのシーズンしかなかったのでしょう。韓国の場合はなんで水曜日なのか、それまでは分かりません(テヘっ)。で、本ブログとしても選挙関連のエントリーを一つと思って、ここに用意しました。コメント欄とかで、選挙関連の話、書きたいこと書いてください。出口調査結果が出てからが盛り上がる(様々な意味で)ところだし、そのときには本エントリーに出口調査結果を追記したいと思います。でもこれだけだと短すぎるので、以下、文化日報が「『与』(自公)が過半数割れする可能性がある」と現状を分析(というか、日本メディアの分析を引用)して記事にしたので、そちらを<<~>>で引用してみます。さて、本当に石破さんの大ミスで終わるのか、それとも与党側が底力を発揮するのか、気になるところです。あと、記事の( ~)は私が書いたのではなく、ソース記事の原文ママです。用語の差が面白いと思って、そのままにしました。私が書いたものは(※~)になっています。

 

<<・・日本衆議院選挙(総選挙)投票が27日に始まった。過半数確保の可否によって、今月1日に発足した石破茂内閣の運命が左右される見通しだ。日本の現地メディアなどによると、投票はこの日午前7時、日本全国で始まり、午後8時終了する。2021年10月以降3年ぶりに実施される今回の総選挙では、全国289の小選挙区(地域区)と11の圏域の比例代表(176席)を合わせ、衆議院全体465席の主が新たに選ばれる。15日候補登録締め切りの結果、出馬者は地域区と比例代表を合わせて直前選挙より293人増えた合計1344人で最終集計された。立候補者のうち女性は314人で、2009年衆議院選挙(229人)を超えて史上最多を記録した。選挙管理委員会は投票終了と同時に開票に入り、今夜、または翌日の28日午前早い時間に全体開票結果の輪郭が現れるものと見られる・・

 

・・最大日刊紙である保守側の読売新聞や進歩側の朝日新聞など現地の主要マスコミの世論調査の結果によると、自民党議席数は衆議院解散前の258席から大きく減って、過半数である233席に達しない可能性が大きいことが分かった。また、自民党と公明党が合わせて過半数を達成するかも不透明だと見込まれている。衆議院解散日基準で、自民党は258席、公明党は32席をそれぞれ保有しており、両政党議席数の合計は290席に達したが、大幅な議席減少が予想される状況だ。自民党が政権を取り戻した2012年の衆議院選挙以後、5回目の選挙で自民党だけで過半議席確保に失敗する可能性があるという観測が出ているわけだ・・

・・一方、裏資金関連問題を集中的に攻撃している第1野党入憲民主党は、既存98席から50席以上増える可能性があると予測された。自民党が接戦地域区で最後の最後に浮動層の支持を得て勝利すれば、自民党内の非主流である石破首相の政権基盤は今回の選挙で堅固になる見通しだ。しかし、石破首相が今回の選挙の勝敗基準として掲げた自公過半議席達成に失敗すれば、自民党内で責任論が提起され、主流勢力の「石破下ろし」が始まる可能性が大きい。日本国会は総選挙後、近いうちに再び首相指名選出のための特別国会を開催する予定だが、自民党と公明党が過半数を占めなければ、野党の反発で石破首相指名すらきちんと進行できないこともありえる(文化日報)・・>>

 

昨日は、新潟県で田代ロープウェイと苗場ドラゴンドラに載って、紅葉を楽しみました。11月あたりに、予定としては愛知県を訪れて、もう一回日本の紅葉を楽しみたいと思います。香嵐渓というところが良さそうですが、ちょっとまだ未定です。いつものことですが、昨日もまた1日楽しい時間が過ごせました。ありがとうございます。

 

 

おかげさまで、新刊「Z世代の闇 物質主義に支配される韓国の若者たち」(扶桑社)が発売中です(2024年5月2日、アマゾン発売日)。詳しくは、下記のお知らせをお読みください。ありがとうございます
・以下、コメント・拙著のご紹介・お知らせなどです
エントリーにコメントをされる方、またはコメントを読まれる方は、こちらのコメントページをご利用ください。以下、拙著のご紹介において本の題の部分』はアマゾン・アソシエイトですので、ご注意ください。

   ・様のおかげで、こうして拙著のご紹介ができること、本当に誇りに思います。ありがとうございます。まず、最新刊(2024年5月2日)<Z世代の闇>です。いまの韓国の20代、30代は、どのような世界観の中を生きているのか。前の世代から、なにが受け継がれたのか。そんな考察の本です。・新刊(2023年12月21日)、<韓国の絶望、日本の希望(扶桑社新書)>も発売中です。「私たち」と「それ以外」、様々な形で出来上がった社会の壁に関する話で、特に合計出生率関連の話が多目になっています。・刊として、<韓国人として生まれ、日本人として生きる>(2023年7月29日)も発売中です。2023年、まさに心願成就、帰化できました。その際の、自分なりの持論に関する本です。・しい説明は、固定エントリーをお読みください。・当にありがとうございます。書きたいことが書けて、私は幸せ者です。それでは、またお会いできますように。最後の行まで読んでくださってありがとうございます。