韓国次期大統領になるのは、誰か・・現在は李在明野党代表が大差で1位、変数は38%の「支持候補なし」

さて、韓国の次期大統領選挙が、6月3日にほぼ決まったというニュースがありました。まだ公式発表はありませんが。2ヶ月も残っていません。一部のメディアは「バラ大選(薔薇が咲く季節の大統領選挙)」と書いています。いうまでもなく、いまのところは野党共に民主党の李在明代表が1位です。保守側、というか与党「国民の力」からはやくも出馬を表明した人もいますが(まずは政党内での選挙を通じて大統領選挙の候補を決める『競選』という過程に入ります)、どうみても李代表に勝てそうな人はいません。ただ、ヘラルド経済ソウル経済などの報道によると、保守側が勝利する可能性がないわけではありません。まず、38%に及ぶ「支持候補なし」です。同じ世論調査で李代表の支持率(次期大統領として支持する人物)が36%でした。

また、与党側には、金文洙(キムムンス)という人がいます。雇用労働部長官で、いまはまだ与党所属というわけではありませんが、早ければ8日に出馬を表明すると言われています。与党支持者たちにとっては、既存のパッとしない候補たちより、新しく現れた人のほうに支持が集まる可能性もあります。正式に出馬し、党内選挙で勝つことができれば、少なくともソース記事に書かれている支持率よりは上がると思われます。あとは「支持候補なし」層にどうやってアピールしていくのか、でしょう。とはいえ、「よっ、李大統領」になる可能性のほうが、圧倒的に高いのが現状です。さて、政権交代なるか。やはり「リたん」より「ミョンたん」のほうがいいでしょうか。キムムンス長官だと「ムンたん」だから誰かさんと区別がちょっと・・以下、<<~>>で引用してみます。




<<・・早期大統領選挙が現実化した。宣告直前に発表された韓国ギャロップ社の定例調査で李在明共に民主党代表は「次期政治指導者選好度(※次期大統領としての支持)」でまた1位になった。今回の調査でも他の候補たちの数値をすべて合わせたより、李の代表の支持が高かった。しかし、李代表に対する支持は、「意見を留保(※支持候補なし)」の浮動層の割合より低いことが分かった。ギャロップが1~3日、全国満1001人を対象に実施した定例調査(4月1週目)の結果によると、李代表が34%で1位を記録した。李代表に対する支持は直前の調査(3月4週目)と同じだった。韓国ギャロップの調査は候補名を提示せず、有権者が自ら人物の名前を記録して集計する方式で行われる。

2位は9%でキム・ムンス雇用労働部長官だった。金長官は今年発表されたギャロップの定例調査でずっと李代表に続き2位を記録中だ。直前の調査で金長官は8%だったが、1%ポイント(p)上がった。李代表との差は直前調査の時26%pだったが、今回の調査では25%p差で1%p減った。該当世論調査の誤差範囲外で、李代表が圧倒的にもう一度1位を記録したわけだ・・・・今回の調査でも「意見留保」の割合が38%で、李代表支持率34%より4%高かった・・・・今回の調査で違憲保留比率は最も高い数値を記録した。




共に民主党は、前回の大統領選挙で、李代表が尹前大統領に0.73%p(24万7077票)の差で敗けたことを意識している。惜敗につながる要因を減らし、次の大統領選挙に備えなければならないというのが共に民主党内部構成員たちの考えだ。李代表が「企業」と「成長」を強調しながら中道派の支持拡大に気を使うのも、この「支持候補なし浮動層比率を意識した歩みという分析が出ている・・・・早期大統領選挙が現実化された状況で、浮動層の標心をキャッチすることは、李代表が確実に大統領になるための何よりの宿題だと挙げられる(ヘラルド経済)・・>>

 

<<・・政治権はすでに次期大統領選挙準備に入っている。彼らにとって今後の残り時間は2ヶ月に過ぎない。憲法及び公職選挙法により、60日以内に大統領選挙をしなければならないためだ。候補選出から選挙運動まで期間内に圧縮して進めなければならない。最大観戦ポイントは「オデミョン」(※『どうせ大統領は李在明』の略で、日本語にすると『ドダミョン』といったところです)構図に変化が起こるかどうかだ。いまは、李在明共に民主党代表に圧倒的に有利だというのが主な評価だ。世論調査機関である韓国ギャロップ社の調査では・・李代表の次期指導者としての選好度が34%で、2位のキム・ムンス雇用労働部長官(9%)を圧倒した・・

・・李代表はユン前大統領が非常戒厳を宣布した後、着実に30%台の支持率を維持しており、次期大統領としての可能性を維持している。早期大統領選挙は準備期間が短く、後発走者が追い上げるには時間的に余裕がないため、すでに先頭を走っている人が有利になる。さらに、全国単位選挙である大統領選挙では特にそうだ。李代表としては、今の支持率を維持しつつ、間違いなく中道支持層拡張戦略だけ持続すれば、選挙の主導権を握ることができると見られる(ソウル経済)・・>>

 

今日の更新はこれだけです。また、明日は1日お休みをいただきます。次の更新は8日のいつもの時間になります。今日はちょっと別のこと済ませて、明日の朝早く、桜シーズのうちにもう1箇所行ってくることにしました。最近休む日が多くて大変申し訳ございません。3月31日は、東京の桜の名所をまわってみました。訪れた場所の神社に参拝もして、花見もできて、焼き芋も食べて、レナの写真も撮れました(満足)。明日は群馬県のほうに行ってみます。

 




 

ここからはいつもの告知ですが、新刊のご紹介です。本当にありがとうございます。<THE NEW KOREA(ザ・ニューコリア)>という1926年の本で、当時の朝鮮半島の経済・社会発展を米国の行政学者が客観的に記録した本です。著者アレン・アイルランドは、国の発展を語るには「正しいかどうか」ではなく、ただ冷静に、データからアプローチすべきだと主張し、この本を残しました。どんな記録なのか、「正しい」が乱立している今を生きる私たちに、新しい示唆するものはないのか。自分なりの注釈とともに、頑張って訳しました。リンクなどは以下のお知らせにございます。

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