日本でも、X(旧ツイッター)の所在地表示機能が話題(?)になっていますが・・韓国でもまた、この所在地機能で騒ぎが起きています。野党「国民の力」の朱晋佑 議員が、前の大統領選挙などを含めて、「数年間李在明大統領及び(今の)与党を支持する内容の投稿・アカウントを調べたところ、それを書き込んでいるアカウントの所在地が中国である可能性がある、と主張しました。確か、尹錫悦政権で大統領室秘書官の一人でした。26日の朝鮮日報によると、彼が調べたところ、大統領を支持するアカウントは、所在地機能が実装されてから、「中国」から「東アジア」に所在地を変えている、とのことでして。
所在地が東アジアになっているだけで、すべてが中国から変更されたかどうかは分からないし(議員の話だと確認が取れたものも複数あるようですが)、もっと確認する必要がある、もし組織的なものなら法的措置を取る、というのが朱議員の主張です。また、文化日報(28日)の報道によると、それらアカウントは同じ内容をコピペして投稿し続けており、中には韓国語として明らかに誤字があるのに、誰もそれに気づかずに投稿しまくっている、なぜか中国語投稿もある、とのことでして。ソース記事に画像があったので内容をちょっと読んでみましたが、確かにそのとおりでした。多分、韓国語でいう「精神を揃えるべし」(気を緩めてはならない、しっかりしていなければならないという意味)の表現を、ちょっとありえない誤字で書いて、別のアカウントが同じ内容をコピペして投稿しています(見たところ、引用リツイートではありません)。
また、どうも名前の部分とID(@~の部分)にも違和感があるなど・・本当にどうなのか確認する方法がないとはいえ、確かに十分あやしいし、国会議員として言うべきことを言った、といった感じです。しかし、なぜか、与党では朱議員に対して法的措置を含めてできるかぎりの措置を取る、と公言しています。昨日のちょっと書きましたが、中国関連は、もはや政権を支持するのか、しないのかを決める基準のようになってしまった側面があります。だからこそ、でしょうか。以下、<<~>>で引用してみます。
<<・・X(旧ツイッター)が最近、利用者の接続位置公開機能を導入した中、数年間も(※現在の)野党側を非難する投稿を6万件以上も書いてきたXアカウント利用者の接続位置が「中国」と明らかになるなど、国民の力では「第2のドルーキング事件(※ネットコメントによる世論操作事件)」という主張が出た。該当Xアカウントの利用者は、普段、李在明大統領など与党を支持する傾向を見せたという。国民の力 朱晋佑 議員は26日、フェイスブックに「韓国人を装った中国アカウントの世論操作は、第2のドルーキング事件」とし、アカウントユーザー居住国が「東アジア」と表記された写真4枚を一緒に上げた。該当アカウント利用者のIDは韓国語になっており、プロフィールには李大統領の写真が含まれていた。
これに対して朱議員は「韓国人を偽装して李在明(大統領選挙時の)候補を強く支持していた多くのアカウントの接続地が、中国だった。位置が一斉に「中国」から「東アジア」に変わった」と主張した。朱議員は「(Xアカウント利用者が)韓国人ならあえて(追加機能を通じて)「東アジア」と表記する理由がないだろう」とし「実態把握に着手した。刑事告発を通じて最後まで追跡する」とした。議員は前日にもフェイスブックに・・・・「実際には中国から接続したアカウントが大挙発見され、議論が激しい」とした。議員が公開したIDのXアカウントは、2019年1月から国民の力を非難するなど掲示物を6万5200件も書いた・・
・・このIDはXに「ニューライト、国民の力支持者、2つの親日勢力」「しっかりしていなければならない。必ず親日残滓を清算しなければならない」などの文を載せた。ところが、Xで利用者接続位置公開機能が導入されると、このIDの接続位置が「中国」になったという・・・・議員は「このようなアカウント、一つや二つではない。国内の政治掲示物を中国から大量に書き込む状況だ」とし「親中勢力が中国でこのようなアカウントを組織的に運用することであれば、内政干渉や世論操作問題が発生する」と話した。それとともに「ボイスフィッシング対処のために国際電話表示義務を課したような、根本的対策が必要だ」とし「すでに国民の力は、コメント国籍表記法を発議した。通過させなければならない」とした(朝鮮日報)・・>>
<<・・共に民主党の虚偽操作情報対応特別委員会副委員長を務めている 金東我 共に民主党議員はこの日、国会疎通会館で記者会見を開き、朱議員が26日フェイスブックに「韓国人を装った中国アカウントの世論操作は、第2のドゥルキング事件」と書いたことに、刑事告発など可能なすべての法的措置を取ると明らかにした。最近、Xには投稿した国を確認する機能が追加されている。ただし、100%正確ではなく、アプリの実行場所やアプリのダウンロード場所など、さまざまな影響を受けることが知られており、その機能だけでは投稿が上がってきた場所を特定することが難しいという指摘も出ている(文化日報)・・>> 明日は1日休みをいただきます。次の更新は月曜日(12月1日)の11時頃になります・・って、もう12月ですね。PC版の扉絵、変えないと・・
ここからはいつもの告知ですが、新刊のご紹介です。いつも、ありがとうございます。今回は、<韓国リベラルの暴走>という、李在明政権関連の本です。新政権での日韓関係について、私が思っていること、彼がいつもつけている国旗バッジの意味、韓国にとっての左派という存在、などなどを、自分自身に率直に書きました。リンクなどは以下のお知らせにございます。
・皆様のおかげで、こうして拙著のご紹介ができること、本当に誇りに思います。ありがとうございます。まず、最新刊(2025年8月30日)<韓国リベラルの暴走>です。韓国新政権のこと、日韓関係のこと、韓国において左派という存在について、などなどに関する本です。・準新刊は<THE NEW KOREA>(2025年3月2日)です。1920年代、朝鮮半島で行われた大規模な社会・経済改革の記録です。原書は1926年のものです。・既刊、<自民党と韓国>なども発売中です。岸田政権と尹政権から、関係改善という言葉が「すべての前提」になっています。本当にそうなのか、それでいいのか。そういう考察の本です。・詳しい説明は、固定エントリーをお読みください。・本当にありがとうございます。