日韓首脳会談が開かれましたけど、これといって内容はありませんでした。中韓首脳会談のときもそうでしたけど、これといって書くこともありません。これが普通の結果、と思えばそれだけですが。長生炭鉱関連で話があったようですが、あくまで「遺骨のDNA鑑定」に協力するという内容で、韓国側が望むような展開ではありませんでしたし。共同声明もなかったようで、検察してみても出てくるのは「共同マスコミ向け発表」だけです。これ、2023年の岸田首相・尹大統領のときもそうでした。前に、中韓首脳の共同声明も12年間なかったという話をお伝えしましたが、そういえば日韓首脳会談も、正式共同声明はしばらく出てないな・・といったところです。
とはいえ、共同言論発表があったから、李大統領としては、中韓首脳会談のときよりはよかったとも言えるでしょう。「雰囲気」は良かったですし、こういうのも重要ですから。ちなみに、「共同声明」は、かならず首脳会談のあとに発表されるわけではありませんが、語られる内容に対する拘束力は共同声明がもっとも強い、とされています。で、ここから「前」大統領の話になりますが・・韓国検察が、ユンたん、尹錫悦前大統領に対して死刑を求刑しました。YTN(14日)、文化日報(14日)など多くのメディアが多くの記事を出しています。まだ検察求刑の段階なので確定したわけではありませんが、結果的には無期懲役になるのではないか・・という見解も出ています。前例を見ても、実際に執行されたことはありませんから。ただ、「やはり、こうなるのか」としか。
ちなみに、引用はしていませんが「メディア今日」などによると、一般的に右側とされるメディアも、基本的には沈黙している、とのことです。ちなみに、私の場合、戒厳令のときにも何度も書きましたが、尹前大統領の行いを「違法ではあるが、内乱ではない」と見ています。本当に、この「政権交代は革命である」展開、いつまで続くのでしょうか。尹前大統領の判断はあまりにも未熟だったと思いますが、ここまでする理由はないでしょうに。以下、各紙から<<~>>で引用してみます。ちなみに、今日、レナの写真を載せる予定でしたが、ちょっと後にします。さすがにこういう話にレナの写真を載せるのはちょっと・・って、いつもこんな話だった気もしますが。
<<・・(※YTNの見解)様々な理由があります。戒厳自体が国の基本を乱す行為であり、国の憲法を壊すことを目的としたものであり、これ自体が途方もない国家的問題を起こしたのです。憲法秩序を破壊する行為だと見るしかありません。そして、我が国で内乱罪に関連して処罰された事例が、全斗煥、盧泰愚のときではないでしょうか。ところで、これまで私たちの堅固な民主的基本秩序を最も揺らした行為だと見なすことができます。いろいろな大統領の地位と権限を利用し、非常戒厳の目的自体が自分の権力を独占する目的にしていたということで、何よりも重要なことの一つは、何も詫びず、なにも反省しなかったということです。継続的に自分の非常戒厳を正当化する態度。そして全体的に総合してそう求刑した、こう言えるます。今、内乱罪の主導者じゃないですか。首魁だと見ることができます。それに対する法定刑は、これ以外だと無期懲役しかありません。
ところが、無期懲役を救刑したほうがいいという意見もありました。しかし、おそらくこれ自体は内乱罪に対する警鐘を鳴らすべきで、裁判所の宣告がどうなるかはまだ見てみないと分かりませんが、裁判部で減刑できるとしても無期懲役しかないから、無期懲役を休憩して無期懲役になるよりは、国民の世論のとおりにするというか、そんなことも含めて、いったんこう求刑をして、少なくとも無期懲役は出てくるようにする、そんなところが、特検(※検察)の考えではないか、と思います(YTN)・・>>
<<・・主要外国メディアはこれを一斉に緊急ニュースとして報じました。しかし、実際に執行される可能性は低いという分析が多く見られます。米国ワシントンポスト(WP)はこの日、「ソウル中央地裁は2月、尹前大統領に対して判決をする予定だ」(※旧正月連休が終わった後になるのではないか、と予想されています)とし「専門家たちは、無期懲役が宣告される可能性が高いと見ている」と報道した。特にWPは「尹前大統領の戒厳は韓国で40余年ぶりに初めてのこと」とし・・・・「政界に入門して1年ぶりの2022年大統領に当選された有能な検査出身大統領の、劇的な終わりだ」と書いた・・
日本の朝日新聞もこの日、「特検が、尹前大統領が『長期権力を維持するために国家権力を再編しようとした』とした」とし「韓国では死刑制度が廃止されなかったが、1997年を最後に執行されていない」と報道した。米国ニューヨークタイムズ(NYT)も「たとえ裁判所が特検の求刑を受け入れたとしても、尹前大統領に実際に執行される可能性は低い」とし「前にも元大統領たちが減刑され、無期懲役に変更された」と指摘した。イギリスのロイター通信も・・・・「韓国裁判所で検察求刑の刑量が常にそのまま受け入れられるわけではない」と報道した(文化日報)・・>>
ここからはいつもの告知ですが、新刊のご紹介です。いつも、ありがとうございます。今回は、<韓国リベラルの暴走>という、李在明政権関連の本です。新政権での日韓関係について、私が思っていること、彼がいつもつけている国旗バッジの意味、韓国にとっての左派という存在、などなどを、自分自身に率直に書きました。リンクなどは以下のお知らせにございます。
・皆様のおかげで、こうして拙著のご紹介ができること、本当に誇りに思います。ありがとうございます。まず、最新刊(2025年8月30日)<韓国リベラルの暴走>です。韓国新政権のこと、日韓関係のこと、韓国において左派という存在について、などなどに関する本です。・準新刊は<THE NEW KOREA>(2025年3月2日)です。1920年代、朝鮮半島で行われた大規模な社会・経済改革の記録です。原書は1926年のものです。・既刊、<自民党と韓国>なども発売中です。岸田政権と尹政権から、関係改善という言葉が「すべての前提」になっています。本当にそうなのか、それでいいのか。そういう考察の本です。・詳しい説明は、固定エントリーをお読みください。・本当にありがとうございます。