なんか、中道改革連合という新党が誕生しました。中道といっても、中国の言う「中立」や韓国の言う「実用」と似ているイメージがあります。YTN(16日)韓国メディアも大きく報じています。一部の日本のマスコミも同じことを思っているかもしれませんが、韓国でもまた、高市内閣が大きなダメージを受ける結果に期待していることでしょう。ただ、各記事にそうはっきり書かれているわけではありません。心の曇ったゴーストがそう囁いているだけかもしれません。特に韓国の場合、対中外交にも関わる問題ですから。台湾関連発言で高市内閣が選挙に負けた、そんなシナリオと期待しているのではないでしょうか。
とはいえ、もし中道(?)連合が勝ったとしても、15年前、野田佳彦代表が総理大臣になったときには、野田代表のことを右側政治家が総理大臣になったので両国関係が懸念される、との報道が溢れていました。どうせなにか一つでも意見が合わないと、「右」設定でいくでしょう。実に簡単なお仕事だと言えるかもしれません。2011年8月29日のSBSなどです。ちょっと短すぎるので、こちらも合わせて引用してみます。さて、どうでしょうか。今回の選挙・・もちろん、候補、政策、これからの展開などにもよりますが、今回の選挙は、私の票は自民党に戻るかもしれません。以下、<<~>>で引用してみます。
<<・・高市早苗首相の衆議院解散による総選挙に備え、第一野党の立憲民主党と公明党が「中道改革連合」という名前の新党の創党を発表しました。当名からもわかるように、高市内閣の保守路線に対抗して中道層を吸収していくという意図ですが、選挙にどれだけ波及力を及ぼすかが注目されています・・・・日本第1野党の立憲民主党と、第3野党の公明党が、「中道改革連合」という新しい党を結成しました。【野田佳彦 立憲民主党代表「人間中心主義で人間尊厳を重視する理念を賛成する方々を集めるという構想で新しい党を作ることになりました」】。総選挙に備えて中道層の票を最大限確保し、高市内閣に対抗する戦線を構築する、ということです。
【野田佳彦 立憲民主党代表「他の党にも引き続き、粘り強く、今回の新党に参加してくれることを訴えていきます」】。かつては公明党の選挙支援を受けていた執権自民党としては、かなり緊張するしかありません。公明党は地域区ごとに最大2万票の支持票を持っていることが知られています。日本の各メディアは、2024年の総選挙で自民・公明連合当時、自民党候補が132カ所で勝利したものの、公明の党票が自民党に行かなかった場合、自民党は実際の結果の132席より、最大で40席近く減る可能性があった、と分析しました。
ここに、右側の参政党候補とも地域区で競争する場合、新党が相対的に利益を見る可能性もあります。ただし、新党を構成する立憲民主党と公明党の場合、両党の支持率を合わせても、10%にもなりません。憲法改正、原発など様々な政策でも両党は立場に差があることが知られており、新党でシナジー効果を出すことができるかどうは、依然、疑問です。さらに、こういう理由と共に、明確な政策ビジョンがなく、ただ、票を得るために群れをなしただけに過ぎず、実際の選挙で中道層の支持を得ることは、そう容易ではないだろうという指摘も出ています(YTN)・・>>
<<・・日本の次期首相がかかった執権民主党代表選挙で(※2011年民主党が与党だった頃、総裁選挙結果、野田佳彦さんが選ばれました)野田佳彦財務長官が勝利しました。ところが、この野田長官(※財務相)は、極右的な視点を持つ人物です。今日(※2011年8月29日)開かれた日本民主党党代表経選で野田義彦財務長官が選出されました。野田財務長官は明日開かれる衆議院と参議院本会議で首相に指名された後、第95代首相に就任する予定です。【野田佳彦 新民主党代表「(民主党へ)政権交代をしてよかったという言葉が出るように、一緒に実現していきましょう」】(※いま読めば、結構破壊力ありますね、当時の記事)・・・・野田財務長官は、1次投票では102票を得て143票を得た・・・・決選投票を行った結果逆転勝利しました・・・・今年54歳の野田次期首相は、5回も衆議院議員に当選しており、民主党内で保守派に分類される人物です(SBS)・・>>
ここからはいつもの告知ですが、新刊のご紹介です。いつも、ありがとうございます。今回は、<韓国リベラルの暴走>という、李在明政権関連の本です。新政権での日韓関係について、私が思っていること、彼がいつもつけている国旗バッジの意味、韓国にとっての左派という存在、などなどを、自分自身に率直に書きました。リンクなどは以下のお知らせにございます。
・皆様のおかげで、こうして拙著のご紹介ができること、本当に誇りに思います。ありがとうございます。まず、最新刊(2025年8月30日)<韓国リベラルの暴走>です。韓国新政権のこと、日韓関係のこと、韓国において左派という存在について、などなどに関する本です。・準新刊は<THE NEW KOREA>(2025年3月2日)です。1920年代、朝鮮半島で行われた大規模な社会・経済改革の記録です。原書は1926年のものです。・既刊、<自民党と韓国>なども発売中です。岸田政権と尹政権から、関係改善という言葉が「すべての前提」になっています。本当にそうなのか、それでいいのか。そういう考察の本です。・詳しい説明は、固定エントリーをお読みください。・本当にありがとうございます。