米国、「韓国関税25%」官報掲載を準備中・・今日、交渉団が訪米

トランプ関税25%の件で、今日、韓国の交渉団が訪米する予定です。一部のハイレベル、たとえばジェイミソン・グリアUSTR(米国通商代表部)代表との面談の約束などは確定していないままの訪米だそうです。東亜日報(29日)によると、すでに米国側は官報掲載を準備している、とも。トランプ大統領の署名、それからの官報掲載で、効力を発揮することになります。その実務レベルの準備を進めている、という話です。また、引用はしませんがニューシースや朝鮮日報の関連記事によると、少なくとも韓国国会が関連法案を成立させるまでは「なにも合意されていないことになる(25%にする)」という事になっている、とのことです。韓国政府は、「政府ではなく国会による問題」としていますが・・記事によると、いくつか難関がある、とも。米国側が素直に交渉に応じて、「25%」はいったん「何度も使える」カードとして取っておくのか、それとも本当に25%にし、しばらく続けるのか。トランプ大統領のことだから、なんとも言えません。以下、<<~>>で引用してみます。

<<・・ドナルド・トランプ政権が再び韓国に25%の相互関税・自動車関税などをかけるための実務作業を進めているという。トランプ大統領は、関税を引き上げるとの圧迫のあと、その1日後の27日(現地時間)「私たちは韓国と共に解決策を設けるだろう」と交渉の可能性を示唆したが、実は関税25%のための手続きに着手しながら、韓国に対する圧迫を強化しているという意味だ。対米関連の情報筋によると、米国は韓国に対する関税25%案を連邦官報に登録するための実務準備に乗り出したという。政府も非公式チャンネルを通じて、このような米国の気流を把握したと伝えられている。最近、トランプ大統領がグリーンランド合同軍事訓練に兵力を送った欧州8カ国などに追加関税を計画していると明らかにして、その後に撤回したが、韓国に対しては、実際に関税をかけるための作業を進めているわけだ。




関税引き上げが効力を出すためには、トランプ大統領の行政命令への署名、官報掲載などの手続きを踏まなければならない。トランプ大統領は前日、韓国産製品関税を15%から25%に引き上げると明らかにしたが、その引き上げの時点については言及しなかった。金容範 大統領政策室長は28日、大統領府ブリーフィングで、「(対米投資特別法が)国会で迅速に処理されず(投資関連)合意事項の履行が遅れることに対する不満があったようだ」とし「米国不満が100%国会立法遅延にある」と話した。室長は「(トランプ大統領が)関税を上げると言ったが、実際の手続きは官報作業などをしなければならないため、そんなことにならない協議をしなければならない」と話した。

政府では、近いうちに金正官 産業通商部長官と呂翰九 産業部通商交渉本部長が米国を訪れ、それぞれハワード・ラトニック米商務長官、グリア代表と高位級連鎖会動を持ってトランプ大統領が指摘した対米投資特別法に対する韓国の処理意志を強調する方針だ・・・・「米国の不満は、100%国会立法遅延にあると見ており、米国もそう答えている」。大統領政策室長は28日、ブリーフィングで前日、ドナルド・トランプ大統領が突然関税の再賦課方針を明らかにした背景についてこう述べた。

 




大統領府は、米韓コミュニケーションの結果、トランプ大統領の圧迫背景が完全に対米投資特別法立法化(enact)遅延にあると強調し、立法化意志を今後の高位級協議で十分に説明するという意志を表わした。しかし、米国が実際の関税のための準備作業まで並行する気流が把握された中、米国が近いうちに、高位級会合で対米投資の早期履行の時期と規模を約束するよう韓国側に要求し、米韓がその突破口を見つけることができなければ、韓国に対する関税引き上げが現実化する可能性がある、という懸念もある・・

・・通商の「ツートップ」(※金正官産業部長官、呂翰九 産業部通商交渉本部長)の米韓高位級会同の日程は、まだ確定していないと伝えられた。カナダを訪問中の金長官は、関税引き上げ発表以前から予定されていた日程で28日(現地時間)ワシントンに到着する予定だ。呂翰九 本部長は早ければ29日、米国に出国する予定だが、ジェイミソン・グリア米貿易代表部(USTR)代表との面談はまだ確定していないという・・・・しかし、高位級協議が行われたとしても、トランプ大統領の関税引き上げ方針を撤回させるための説得作業は、容易ではないだろうという懸念も出ている。特別法の国会批准を置いて与党・野党の異見が持続しており、政府が計画した来月中の該当法案処理も遅れる可能性があり、素早い解決が難しいからだ。何より、米国が関税引き下げ条件として、早期投資履行を圧迫する可能性もあると指摘されている(東亜日報)・・>> 

今日、更新はこれだけです。明後日も旅行の予定があるのに、休みが多くてもうしわけございません。次の更新は明日(30日)の11時頃です。明日は通常更新でいきます。

 




ここからはいつもの告知ですが、新刊のご紹介です。いつも、ありがとうございます。今回は、<韓国リベラルの暴走>という、李在明政権関連の本です。新政権での日韓関係について、私が思っていること、彼がいつもつけている国旗バッジの意味、韓国にとっての左派という存在、などなどを、自分自身に率直に書きました。リンクなどは以下のお知らせにございます。

・以下、コメント・拙著のご紹介・お知らせなどです
エントリーにコメントをされる方、またはコメントを読まれる方は、こちらのコメントページをご利用ください

   ・様のおかげで、こうして拙著のご紹介ができること、本当に誇りに思います。ありがとうございます。まず、最新刊(2025年8月30日)<韓国リベラルの暴走>です。韓国新政権のこと、日韓関係のこと、韓国において左派という存在について、などなどに関する本です。・新刊は<THE NEW KOREA>(2025年3月2日)です。1920年代、朝鮮半島で行われた大規模な社会・経済改革の記録です。原書は1926年のものです。・刊、<自民党と韓国>なども発売中です。岸田政権と尹政権から、関係改善という言葉が「すべての前提」になっています。本当にそうなのか、それでいいのか。そういう考察の本です。・しい説明は、固定エントリーをお読みください。・当にありがとうございます。