まだ「試掘」であり、油断はできないと思いますが、日本が南鳥島での深海レアアース泥の試掘に成功しました。世界初です。もし韓国でこんなことがあったなら、今頃、世界がひっくり返ったような量のニュースが溢れているはずですが(笑)、日本は静かですね。「世界初の試みとして南鳥島近海でレアアースの試験採掘を行っていた地球深部探査船が、レアアースを含むとされる泥の回収に成功したことがわかりました・・・・地球深部探査船「ちきゅう」は、日本の最東端である南鳥島近海のEEZ=排他的経済水域で、海底約6000メートルまでパイプを下ろし、レアアースを含む泥を回収する試験を行うため、1月12日、静岡市の清水港を出航しました」(FNNプライムオンライン)、と。グーグルのジェミニさんに聞いてみたら、ライザーシステムという言葉が出てきました。錬金術師かなと思ったら、どうやらこの秘術でレアアース泥を試掘したとのことです。
「本日、文部科学省が所管する海洋開発研究機構(JAMSTEC)の探査船「ちきゅう」を用いて、水深6,000mからレアアース泥を揚泥することに成功したと一報がありました。本内容について、2/3(火)にJAMSTECからプレスリリース予定とのことですが、まずは一報です!」とのことです(松本洋平文部科学相のXより)。ツイ・・X原文に絵がありますが、これ、ライザーシステムと言うらしいです。ジェミニさん曰く、説明しよう!(こうは言ってませんが) ライザーシステム(揚泥管)は、水深4,000m〜6,000mの深海にあるレアアース泥を、船上へ引き揚げるために不可欠な技術です。特に、日本の南鳥島沖に眠る高濃度のレアアース泥を採取するため、地球深部探査船「ちきゅう」を用いて世界初の技術実証試験が進められています、と。ソース記事のハンギョレ新聞(2日、ブログ更新時点で他のソース記事はヒットしませんでした)にも同じ絵が載っていますが、「超巨大パイプを海底までつなげ、その中に最先端ドリルを投入する」とのことです。
知識のない私からすると、完全に錬金術ですね。アーサー・クラークさん「十分に発展した科学は、魔法と変わらない」と言ったそうですが、まさにそういうレベルです。最後までうまくいきますように!と願っております。以下、<<~>>で引用してみます。
<<・・日本東南部深海に大量に埋蔵されている希土類泥の試験確保のために日本政府が派遣した探査船が、初採掘に成功したと日本メディアが報道した。日本経済新聞や読売新聞など、日本メディアは2日、「海洋研究開発機構(JAMSTEC)の地球探査船「ちきゅう」が、日本の南鳥島の海の下5700mで、希土類を含む泥掘削に成功した事実が、政府関係者を通じて確認された」とし、「すぐに公式発表されるだろう」とした。海洋研究開発機構を管轄する松本洋平 文部科学相も1日前、自身のX(旧ツイッター)に、「希土類泥を引き上げることに成功した」という文を掲示した。新聞によると、「ちきゅう」探査船は、巨大パイプを海底まで連結した後、その中に最先端のドリルを投入して海底底を突き抜ける「ライザーシステム」を利用して、希土類泥を船上に引き上げた。
海底探査技術の中でも、泥層を海上船舶まで引き上げるのは、「極限の難易度」に挙げられることが分かった。日本政府は今回の試験採掘に成功したことを足場として、来年2月には、1日に最大350トンの泥層を引き上げる段階に着手するという計画だ。続いて、2028年の春には、実質的な海底採掘費用を考慮した南鳥島希土類の商業性を分析する報告書を完成する、という方針だ。東京から1860キロ離れた日本最東端の島、南鳥島の海底では、去る2013年に、大量の希土類を含む泥層が初めて発見された。
当時、加藤泰浩 東京大学教授研究チームと日本海洋研究開発機構などは、日本排他的経済水域(EEZ)で発見されたこの泥の中に、高濃度の希土類1600万トンが存在すると推定した。現在、国家別の埋蔵量基準でみると、中国(4400万トン)、ブラジル(2100万トン)に続き、世界3位水準だ。以後、日本は、中国が事実上希土類市場を独占し、「資源の武器化」をしていることに対抗して、政府レベルで南鳥島の希土類開発に総力を傾けてきた・・・・読売新聞は、「世界生産量の大部分を掌握した中国が、希土類を『外交カード』としての活用を拡大している中、今回の採掘の成功は、日本国産化に向けた大きな一歩になる見通し」と期待した(ハンギョレ新聞)・・>>
ここからはいつもの告知ですが、新刊のご紹介です。いつも、ありがとうございます。今回は、<韓国リベラルの暴走>という、李在明政権関連の本です。新政権での日韓関係について、私が思っていること、彼がいつもつけている国旗バッジの意味、韓国にとっての左派という存在、などなどを、自分自身に率直に書きました。リンクなどは以下のお知らせにございます。
・皆様のおかげで、こうして拙著のご紹介ができること、本当に誇りに思います。ありがとうございます。まず、最新刊(2025年8月30日)<韓国リベラルの暴走>です。韓国新政権のこと、日韓関係のこと、韓国において左派という存在について、などなどに関する本です。・準新刊は<THE NEW KOREA>(2025年3月2日)です。1920年代、朝鮮半島で行われた大規模な社会・経済改革の記録です。原書は1926年のものです。・既刊、<自民党と韓国>なども発売中です。岸田政権と尹政権から、関係改善という言葉が「すべての前提」になっています。本当にそうなのか、それでいいのか。そういう考察の本です。・詳しい説明は、固定エントリーをお読みください。・本当にありがとうございます。