衆議院選挙、韓国メディアは「改憲可能ライン」に注目

ええっと、衆議院選挙の日です。金曜日に、私も期日前投票を済ませました。期日前投票を済ませた有権者の数は前の選挙よりかなり増えているとのことですが、雪が降っていて、心配です。本ブログ、今日は出口調査結果などでは更新しない予定なので、本エントリーのコメント欄は衆議院選挙関連で自由に使ってください。韓国メディアもそこそこ報じていますが、目立つのは「改憲ライン」です(維新の会まで合わせて)。ソース記事のニュース1(8日)もそうですが、大手からネットメディアまで、結構多くの記事が出ています。改憲ラインといえば310議席になりますが・・そこまで行けるのでしょうか。安定ライン、261議席でしたっけ。そこまでいけば大勝利だと思いますけど。記事は、日韓関係にも少なくない影響を及ぼすだろう、としています。「なんで?」と聞くだけで終わりそうな内容ですが、以下、<<~>>で引用してみます。

<<・・8日に行われる日本衆議院選挙で、高市早苗 首相の早期総選挙という勝負の手が、うまく通じるだろうという観測が優勢だ。自民党が単独過半はもちろんのこと、3分の2に近い議席を確保する場合、高市政権の改憲推進と、日本政治の右傾化の速度、日韓関係にも小さくない影響が予想される。自民党圧勝有力、衆議院掌握を目指す高市の勝負手(※見出し)。朝日新聞、産経新聞、共同通信など主要メディアが選挙直前まで実施した世論調査と情勢分析によると、自民党は全体465議席のうち、単独過半はもちろん、280~300議席前後まで確保できる可能性が取り上げられている。連立勢力と合わせた場合には、憲法改正案の発議が可能な国会3分の2(310席)に近接したり、それを超えることだってできる可能性がある、という見通しまで出ている・・




・・高市早苗首相は1月23日、衆議院を解散し、早期総選挙を決定した。これに対して野党側は定期国会予算審議と自民党内の裏資金スキャンダルに対する追及を避けるための政略的解散だとし、反発してきた。特に今回の選挙が、1年3ヶ月ぶりに再び行われる異例の早期総選挙という点も、批判の根拠として提起されていた。それでも高市内閣の支持率は選挙直前まで60%前後を維持している。現地では、今回の選挙が、政策に関する競争よりも、高市首相という個人に対する信任を問う性格が強いという分析が多い。野党側は、立憲民主党と公明党が手を組んで「中道改革連合」を発足させて、その対応に乗り出したが、候補単一化に失敗し、また、代替リーダーシップの不在などで、自民党独走構図を覆すには力が足りなかったとされている。突然の衆議院解散と、初短期な日程のせいで、野党側が戦列を整える整備をする時間そのものが不足していた、という指摘も続いている・・

・・カギは、選挙以後の、改憲推進の可否だ。日本憲法は、改正のために衆議院と参議院の両方で3分の2以上の賛成を得た後、国民投票を行うように規定している。高市首相が今回の選挙で、衆議院での圧勝を目指したのも、改憲の最初の難関である衆議院をしっかり掌握し、政治的な名分を築くための戦略だったと解釈されている。改憲の核心は、憲法9条に自衛隊の存在を明記することである。これは戦争放棄と軍隊保有禁止を規定した既存の憲法解釈の枠組みを変える措置であり、日本を事実上「戦争可能な国家」に転換さ​​せる象徴性を持つ。緊急事態の際、内閣権限を大幅に強化する条項の新設も、主要改憲構想として取り上げられる・・




・・ただし、衆議院選挙で改憲発議が可能がラインを確保できたとしても、実際の改憲までは相当な時間が必要だという分析も出ている。現在、参議院は、与党より野党の議席が多いねじれ状態であり、改憲発議ラインに及ばない状況であり、次の参議院選挙は2028年夏に予定されている。これにより、高市政権が改憲を現実化するには、衆議院選挙で圧勝することを踏まえ、野党を味方につけたり、世論戦を並行して長期的に動力を維持しなければならないという観測が提起される。専門家たちは、選挙結果によっては、高市政権の権力を拡張する範囲と、日本の安保政策推進の速度が変わるだろうと見ている。日本の右傾化の歩みと戦後秩序を前提に形成されてきた日韓関係にも、中・長期的に負担要因が累積する可能性があるという分析だ。

チェ・ウンミ牙山政策研究院研究委員は、「今回の選挙は、政策での争点のない選挙に近く、高市総理という個人に対する期待感がそのまま議席の見通しに反映されている」とし、「衆議院で圧勝した場合、改憲議論に政治的な推進力が得られることは明らかだ」と話した。ただし、「参議院と国民投票という制度的しきい値が残っており、実際の改憲までは相当な政治的負担が付くだろう」とした(ニュース1)・・>>

 




ここからはいつもの告知ですが、新刊のご紹介です。いつも、ありがとうございます。今回は、<韓国リベラルの暴走>という、李在明政権関連の本です。新政権での日韓関係について、私が思っていること、彼がいつもつけている国旗バッジの意味、韓国にとっての左派という存在、などなどを、自分自身に率直に書きました。リンクなどは以下のお知らせにございます。

・以下、コメント・拙著のご紹介・お知らせなどです
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