更新は遅くなって申し訳ございません!これといって用事も無いのに遅くなってしまいました(うわああぁ)。で、イラン事態とかいろいろ、こういう展開になると必ず出てくるのが、「次は北朝鮮ではないのか」という話です。そうなるかもしれないし、そうならないかもしれない、そんな話ですが・・「備え」だけは忘れてはならないでしょう。韓国で「また」そんな展開があったので、取り上げてみます。マネートゥデイ(4日)によると、野党「国民の力」の張東赫 代表が、4日、「ベネズエラ及びイラン事態による、李在明大統領の政策は行き止まりに直面した」と話しました。在韓米軍関連の問題もあったし、北朝鮮宥和政策をメインとする李在明政権への牽制というか、政策批判といったところです。また、中国経済に大きな影響があるだろうということです。
また、相変わらず続いている安米経中政策についての批判も兼ねてのもの、でしょう。これは別に現政権だけの問題ではなく、右側の政権でも同じ路線でしたが(中韓FTAの拡大・強化を公式に申し込み、首脳会談などで重要な議題にしてきたのは、尹錫悦政権のときも同じでした)。すぐに李在明大統領が反応しました。東亜日報(5日)によると、李大統領は、「次は北朝鮮だとか、そんな妙なことを言う人がいる。それが何の得があるのか」と、まさに「そんなことは言うんじゃない」というふうに話しました。それは、ま、聞きたくないでしょうけど。以下、<<~>>で引用してみます。
<<・・張東赫 「国民の力」(韓国最大野党、というか保守政党はここだけです)代表は4日、「独断的な考えによってSNS(ソーシャルメディア)政治をしながら、目を閉じて耳を閉じたまま勝手な勢いで突っ走ってきた李在明大統領の姿が、大韓民国の総体的経済リスクに追い込んでしまう可能性がある」と批判した。張代表は「私たちは、ベネズエラ事態に続いて、イラン事態までを今この目にしているのだ」とし、「私は、交渉団体代表演説の時に、イラン事態を経験することになれば、中国は経済に莫大な打撃を受けることになると話していた(※米国とイランの間でいろいろ問題が起きていたものの、まだイラン事態が起こる前のことです)。また、そのすべての影響は、大韓民国に押し寄せてくるとも申し上げた」と話した(※次の記事で出てきますが、イラン事態は「北朝鮮の金正恩の未来に対する予告編」とも話しました)・・
・・続いて「それが現実になっている」とし「私は、党代表になった時、最初のマスコミ・インタビューで、李在明政権の『行き止まり』は、結局は、中国、北朝鮮になるだろうとも、申し上げた。それとともに、「(政府は)それに対してきちんとした答えを出すことができないでいる」とし、「さらには、この前の3月1日の記念行事演説で、李在明大統領は「北朝鮮体制を尊重する」という、誤った認識に基づいた、誤った答えだけを出してしまった」とした(※そういえば今年は3月1日ネタがありませんでしたが、そういえばそうも受け取れる発言がありました)。趙昇桓 汝矣島研究院長(国会議員)は、「グローバル大変革の時を迎え、安保秩序が、再編の分かれ道に立っている」とした。
さらに、「李在明政権がこうした構造的大変化に合致する国家の大戦略を備えて、推進しているのかどうか、冷静に点検する時でもある」と話した。鄭貞植 (※国民の力の政党政策)政策委議長は、「大韓民国をめぐる対外環境は、非常に厳重な状態である」とし「先端産業の覇権競争とサプライチェーン再編、通商の圧力が激化する中、最近、中東地域から武力衝突まで激化してしまい、グローバル的な不確実さが再び大きくなっている」・・・・「しかし、残念ながら、李在明政権と共に民主党は、全く違うものを見ている」と話した。続いて「李大統領の裁判結果をなんとかするために司法を壊そうとしているし、国政の優先順位が大韓民国の未来ではなく、李大統領の求めるものに合わせているのではないかという批判が大きくなっている」とした(マネートゥデイ)・・>>
<<・・李在明大統領は5日、米国のイラン事態と関連して、「『次は北朝鮮の番だ』などという妙なことを言う人がいる。そういう発言が、朝鮮半島の平和安定を不安にするだけなのに、いったいどんな得があるというのか」と指摘した。李大統領はこの日の臨時国務会議で、「安全保障の核心は、相手を刺激して戦って勝つのではなく、戦う必要がない平和体制を構築するのが最も確実な案である」としながら、このように明らかにした。それと共に「政治というものは、国民の生活を改善し、国家が安定して成長・発展するのに役立たなければならないが、国家にリスクを招きながら政治的利益を得るというなら、それは気をつけなければならない」と強調した。
李大統領のこの日の発言は、米国のイラン事態以後、国民の力を中心に取り上げられている、金正恩北朝鮮国務委員長に対するコメントを意識したものだと解釈される。国民の力の張代表は今月2日、米国・イスラエルとイラン間の軍事的衝突事態を取り上げ、「北朝鮮の金正恩が向き合う未来の予告編になることもある」とした。それと共に「最後に残った北朝鮮は、核をさらにしっかりと握りしめ、生存のための計算を新たに始めるだろう」と話した(東亜日報)・・>>
ここからはいつもの告知ですが、新刊のご紹介です。いつも、ありがとうございます。今回は、<韓国リベラルの暴走>という、李在明政権関連の本です。新政権での日韓関係について、私が思っていること、彼がいつもつけている国旗バッジの意味、韓国にとっての左派という存在、などなどを、自分自身に率直に書きました。リンクなどは以下のお知らせにございます。
・皆様のおかげで、こうして拙著のご紹介ができること、本当に誇りに思います。ありがとうございます。まず、最新刊(2025年8月30日)<韓国リベラルの暴走>です。韓国新政権のこと、日韓関係のこと、韓国において左派という存在について、などなどに関する本です。・準新刊は<THE NEW KOREA>(2025年3月2日)です。1920年代、朝鮮半島で行われた大規模な社会・経済改革の記録です。原書は1926年のものです。・既刊、<自民党と韓国>なども発売中です。岸田政権と尹政権から、関係改善という言葉が「すべての前提」になっています。本当にそうなのか、それでいいのか。そういう考察の本です。・詳しい説明は、固定エントリーをお読みください。・本当にありがとうございます。