アスカが主役のエヴァ短編映像が公開されたこともあってか、3バカトリオという言葉が頭をよぎる今日この頃ですが・・原油価格が世界的に大きな問題になっています。日本では、19日から補助金が復活するなど、いろいろニュースがでています。本題は韓国の方ですが、FNNプライムオンライン(※ヤフー版、設定にもよると思いますが動画の自動再生にご注意ください)によると、<<・・ガソリン価格が高騰していることを受け、政府は1リットルあたり170円程度に抑えるため補助金を再開すると発表しました・・・・3月下旬以降、原油の輸入が大幅に減少する見通しを受け、日本国内の石油備蓄を16日にも放出する方針です・・・・まず民間備蓄15日分を放出し、その後1カ月分の国家備蓄を放出して、安定供給につなげる・・・・政府は、ガソリンの全国の平均価格を1リットルあたり170円程度に抑えるため、170円を超えないよう石油元売りに対し19日から補助金の支給を行います。ガソリンスタンドの店頭価格には、1週間から2週間程度で反映される見通しです(FNNプライムオンライン)・・>>、とのことです。
で、韓国ではどうしているのか、という話ですが・・なんと、韓国でも死文化されていた「価格上限制」が復活することになりました。卸売価格を政府が統制する制度です。日本と同じく、円にすると約170円~180円の価格になるようにする、とのことです。これ、1997年までは何度か行われていました。しかし、ご存知、それからIMF管理下に入ったこともあるし、市場価格を無視するわけにもいかなくなり、そのまま死文化しました。時事ジャーナル(9日)、電子新聞(13日)が報じています。9日の記事では「上限制を準備している」となっていましたが、13日の記事だと「13日から施行」とのことです。ちなみに価格上限制は、実際の(例えば、ガソリンスタンドなどでの)販売価格を決めるのではなく、供給される上限、いわば卸売価格を決めることになります。
しかし、ネット、市民団体などを利用して、最終的な販売価格を「モニタリング」する、としています。供給される価格が分かるから、販売価格が気に入らないと「暴利だ」と主張することができるようにする、という趣旨です。前に比べると条件とかはあるみたいですが、こういう手しかなかったのか、とちょっと気になるところです。なにかあればすぐバラマキでなんとかしてきた李在明政権ですが、今回は政府が補助金を出すとかそんな話もありませんし。以下、<<~>>で引用してみます。
<<・・「石油価格上限制」が13日0時に施行予定だ。油価自由化措置以後、30年ぶりに政府が市場価格に直接介入する事例として、製油会社のガソリンスタンド供給価格に上限を設定する。産業通商部は13日0時、「石油販売価格の最高額指定および過剰輸出制限に関する規定」を告示し、石油価格上限制を施行すると、12日、明らかにした。13日0時部に適用される1次最高価格は1リットル当たり普通ガソリン1724ウォン、軽油1713ウォン、灯油1320ウォンに設定された。これは11日、精油会社が提出した平均供給価格に比べて、それぞれガソリンは109ウォン、軽油は218ウォン、灯油は408ウォンが安い数値だ。同価格は3月13日から3月26日まで2週間適用される(※2週間後に新しい価格を策定)。
価格調整は2週間単位で行われる。国際原油価格変動が国内価格に反映される時差と価格安定効果などを考慮した措置だ。政府は、必要に応じて調整周期を変更する方案も検討できると説明した。上限制は精油会社の供給価格を対象とし、ガソリンスタンドの販売価格は直接規制しない。代わりに、政府はオフィ・ネットなど価格公開システムと、市民団体のモニタリングを活用してガソリンスタンド販売価格の過度な印象かどうかをチェックする計画だ(電子新聞)・・>>
<<・・石油価格上限制は、政府がガソリン・軽油など石油製品の最高販売価格を定め、その価格以上に売れないように制限する政策だ。上限を設定するため、原油価格が急騰すると価格上昇を抑制する効果が現れることがある。「石油及び石油代替燃料事業法」第23条によれば、石油の輸入・販売価格が著しく騰落したり、騰落する恐れがある場合に、国民生活と国民経済の円滑な運用のために必要と認められるときは、産業通商部長官が石油販売価格の最高額または最低額を定めることができる。違反の場合、2年以下の懲役または2000万ウォン以下の罰金が課され、超過収益は政府が還収する。
しかし、石油価格上限制は事実上、国内で死文化された制度だ。国内石油製品価格は11993年までは政府が直接告示し、1994年には国際相場と連動する油価連動制を導入した。1997年から石油価格が自律化された。精油会社別・代理店別・ガソリンスタンド別に販売者が石油製品の価格を自律的に定めて販売できるようになったのだ。市場によって価格が動くようになった1997年以降、石油価格上限制が施行された事例はなかった。これまでは、価格安定策は販売価格公開や市場競争誘導方式でなされてきた(時事ジャーナル)・・>>
ここからはいつもの告知ですが、新刊のご紹介です。いつも、ありがとうございます。今回は、<韓国リベラルの暴走>という、李在明政権関連の本です。新政権での日韓関係について、私が思っていること、彼がいつもつけている国旗バッジの意味、韓国にとっての左派という存在、などなどを、自分自身に率直に書きました。リンクなどは以下のお知らせにございます。
・皆様のおかげで、こうして拙著のご紹介ができること、本当に誇りに思います。ありがとうございます。まず、最新刊(2025年8月30日)<韓国リベラルの暴走>です。韓国新政権のこと、日韓関係のこと、韓国において左派という存在について、などなどに関する本です。・準新刊は<THE NEW KOREA>(2025年3月2日)です。1920年代、朝鮮半島で行われた大規模な社会・経済改革の記録です。原書は1926年のものです。・既刊、<自民党と韓国>なども発売中です。岸田政権と尹政権から、関係改善という言葉が「すべての前提」になっています。本当にそうなのか、それでいいのか。そういう考察の本です。・詳しい説明は、固定エントリーをお読みください。・本当にありがとうございます。