韓流コンテンツ経験者(平均で1ヶ月に11時間コンテンツ消費)国際調査・・比較的、UAE・ベトナムなどで高く、日本・イタリアなどで低い

韓流関連記事があったので、紹介します。韓国政府傘下団体が調べたもので、韓流コンテンツ経験者たちが、韓国及び韓国製品に対してどういうイメージを持つようになったのか、という調査です。記事本文では「経験者」としていますが、平均で「月11時間韓流コンテンツに接している」人たちだそうです。平均だからもっと長く楽しんでいる人たちもいるだろうし、ちょっと楽しんでやめた人もいるかもしれませんが、基本的には、ある程度韓流コンテンツを楽しんでいる人たちだと見ても問題ないでしょう。彼らに「コンテンツ経験後、韓国に対するイメージはどうなりました」と聞いたところ、「よくなった」というのが66.1%でした。

は国別で見ると、アラブ首長国連邦で85.9%が「イメージが良くなりました」と応えました。次にインド(85.3%)、ベトナム(84.7%)などで肯定的に変化したという人が多かったですが、日本(38.8%)、イタリア(48.7%)、フランス(49.4%)などでは、比較的パッとしませんでした。経験者というのが月平均11時間楽しんでいる人たちなら、もう少し高いのが普通では・・な気もしますが。ソウル経済は、「おおむね韓流経験者10人のうち6人以上は韓国に対する認識が肯定的に変わったことが分かった。韓流に対する肯定的な評価が最も顕著に現れた国家はアラブ首長国連邦、インド、ベトナムの順であり、日本、イタリア、フランスなどでは低いと調査された」としています。以下、<<~>>で引用してみます。

 

<<・・韓国文化コンテンツに対する好感度調査で「気に入った(好感)」と答えた割合は68.8%で、前年比3.7%ポイント下落した。インドネシア(86.3%)、インド(84.5%)、タイ・アラブ首長国連邦(83.0%)、ベトナム(82.9%)など主に東南アジアで高かった。1年前と比較して韓国文化コンテンツに対する関心が増加(45.9%)したり、同じくらい(43.5%)と答えた割合は89.4%だった。増加率の高い国家は、エジプト(67.6%)、インド(67.1%)、サウジアラビア(65.1%)の順で、中東国家で過去1年間の韓国文化コンテンツに対する関心が相対的に高まったことを示した。しかし、おもわしくない認識を示した人も32.6%で、前年比5.5%ポイント増加した。主な理由としては「過度に刺激的」(24.9%)、「画一的で飽きる」(22.0%)、「過度に商業的」(21.1%)などが指摘された・・

 

・・韓流経験者の1人当たりの月平均文化コンテンツ消費は11.6時間であることが調査された。国別ではインド(18.6時間)、タイ(18.4時間)、インドネシア(17.0時間)、ベトナム(16.4時間)などの順で平均消費量が多かった。一方、日本(4.4時間)、カナダ(5.8時間)、オーストラリア(6.2時間)、イタリア(6.3時間)などは月平均10時間未満だった。韓流経験者の半分以上(50.7%)は「今後韓国産製品・サービスを購入する意向がある」と明らかにした。これは前年比3.4%ポイント増加した数値だ。

国別ではエジプト(75.6%)、サウジアラビア(73.0%)、アラブ首長国連邦(72.9%)、ベトナム(72.1%)、インド(70.7%)の順で中東国家とアジア国家の関心が高かった。 これとは異なり、「購入意向は無い」と答えた割合は、日本(41.7%)、イタリア(20.4%)、スペイン(20.8%)の順で高かった。製品・サービス別では食品(64.7%)が最も高く、韓国訪問(61.8%)、飲食店で食事(61.4%)、化粧品(54.0%)、衣類購入(52.8%)などが高い消費意向を示した。

 

また、回答者57.9%が韓流が韓国製品・サービス利用に影響を及ぼすと答え、コンテンツ消費が関連産業にも相当な影響を及ぼすことが調査された。特にインドネシア(81.4%)、ベトナム(78.6%)、サウジアラビア(74.5%)で高く現れた。文体部は今回の調査結果をもとにコンテンツの海外進出を広める様々な事業を推進する。コンテンツ振興院の海外ビジネスセンターを25カ所に拡大し、日本にはコンテンツ企業が入居する企業支援センターを新設する(ソウル経済)・・>>

 

 

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