簡易更新です。韓国と中国の通貨スワップのことですが、「既存の内容のまま3年延長に合意した」と韓国銀行総裁が発表しました。
すでに同じことを書きましたが、韓国は交渉のアプローチの仕方そのものを間違えていました。満期まで延長できなかったものを、またここまで必死に延長する必要があるのか・・と。
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満期が来てからも、韓国側は明らかに「どうしよう」と焦る記事ばかりでしたが、中国側はすでに官営メディアに「必要ない」という内容を乗せながら、「中国は通貨スワップに積極的になる必要はない」という態度を示しておきました。
両国の態度を考えると、今回の延長の裏には、韓国が中国側の「何かの要求」に乗った可能性が高いのではないか?と疑わずにはいられません。
証拠は無いものの、「そう疑わせた」だけで、もう中国外交の勝利ではないのか、な気もします。
とにかく、何度も扱ったネタなだけに、結果報告ということで、簡易更新でした。
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