「韓国経済」と「シサ日本語学院(シサは韓国の外国語教育大手です)」が共同で主管する「日本専門家最高位過程」というのがあるみたいです。
その過程の一つで、横浜市立大学の教授(韓国人)が「日本の国力が韓国より強い理由は」という題で講義したそうで、紹介します。
(ここから「続きを読む」の後になります)
彼が言う日本の強さは、官制民追(官が作り、民がついていく)。韓国で言う癒着関係とは違う日本の政経協力、「国力増強」という言葉に誰も文句が言えない風潮、などです。
http://v.media.daum.net/v/20180222110303983
私が思う日本の強さは・・そうですね、いまのところ二つだけ書いてみますと、
まず、「普通の基準が高い」ことですかね。日本人は、どんなことにも「普通だ」と思う基準が高いです。そして、その普通が出来てこそ人並みだと考える。それが、日本という国が強い理由の一つであろう、と思っています。
「普通」を越えて、その次の段階・・本エントリーで言う、ある種の「専門家」になってからも、韓国人と日本人は反応が違います。
「人を楽にしてくれる国・日本」にも同じ内容がありますが。韓国人はすぐに目標を越えた!と喜ぶけど、実は目標を越えていないことが多いです。日本人は逆で、「まだです」と言いながら、いつのまにか本当にその目標を越えてしまいます。
さて、この教授・・去年六月にも本ブログ(アメブロ版)に登場したことがあります。こんな内容でした。
<・・・(慰安婦問題を取り上げても)日本には「すでにすべて解決されたことをなぜまた取り出すんだ」とそっぽを向かれるだけである。もしかしたら、日本国民が人権や人間の尊厳を掲げ、自国政府に抗議でもしてくれるだろうと望んでいるなら、安易な考えである。通常の日本人は、人権や尊厳など抽象的な概念に真剣に悩んだりしない。しかも、政治外交は政府に任せて沈黙するように飼い慣らされている。すぐには解決もできない事案(慰安婦問題)で韓日関係が動けなくなり、急な案件すらも何もできなくなったのが昨今の韓国である。 慰安婦問題は、専門家たちが議論するように誘導して、深刻な青年失業解消などのために、日本を利用することが賢明な戦略である。韓国は青年たちが職場が得られずないでいるのが残念な現実だが、、日本は企業がうまく求人できなくて困っている。韓国青年たちの日本中堅企業就職は、仕事を身につけながら、日本を知って行く機会にもなる。日本企業としても悪い話ではない。対外指向性が足りない日本の会社員に新しい刺激になるからだ・・・>
http://v.media.daum.net/v/20170626171302066
こんな見方で人を育てたところで、日本で歓迎される人材にはなれないでしょう。歓迎されない専門家というのも、どうかと・・・
さてさて、さてさてさてさて、いよいよ「人を楽にしてくれる国・日本~韓国人による日韓比較論~の発売です。
なんと、「ご飯」でもイラストを担当してくださったフクイサチヨさんの、小さいですがレナ(+小さなクマ)の絵も一枚確認できました!(感動
23日は、ちょっと出歩くことにします。更新が遅くなりそうで、申し訳ありません。
♨ 著書関連のお知らせ ♨
・11冊目にして「日韓比較論」第二弾、「人を楽にしてくれる国・日本~韓国人による日韓比較論~」が2018年2月23日に発売です!
・「Voice」3月号(2月10日発売)に寄稿文が載ることになりました。文在寅政権と慰安婦合意関連の内容となります
・10冊目「なぜ日本のご飯は美味しいのか」、9冊目「韓国人による末韓論(扶桑社新書)」も発売中です
・他にも韓国の反日思想に対する考察をまとめたシリーズがございます。それぞれ、重点を置いた部分が違います。今までのシンシアリーの拙著については、書籍紹介ページをご覧ください。