韓国で出産率関連の政策を担当する女性家族部が、出産率目標値(1.5)を再考するとし、事実上、目標値を破棄しました。
理由は、「女は子を産む機械ではないからだ」としています。
・・・出産率関連政策だけでなく、どこの誰も「女は子を産む機械だ」なんて言ってない気がしますが、女性家族部は「これからは出産率目標値などは設定しない」としています。
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記事によると、女性家族部は、<少子化対策のほとんどが女性を人口を増やす対象や手段に転落させるということが、女性家族部の診断です。代表的なもの出生率の目標です。現行の少子高齢社会基本計画の主要な目的は、合計特殊出生率を1.5人まで上げることです。中間評価指標として、妊娠維持率などの数値が横行します。どこにも女性の健康と生活に関する考慮はありません>と話しながら、これからは出産率目標値も設定しないことにした、とか。
http://v.media.daum.net/v/20180312211412337
去年12月、韓国では初めて、死亡した人の数が生まれた人の数を越えました。韓国もこれから本格的な人口減少期に入ることでしょう。
http://v.media.daum.net/v/20180228120046787
韓国の出産率問題政策は、失敗したとしか言えません。その担当が女性家族部です。その女性家族部が急に「女は子を産む機械じゃない」と言い出して、目標値を破棄しました。
何もかも人権問題っぽくすればなんとかなる、と思っているのでしょうか。
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