※本ブログにエイプリルフール・ネタはありません※
聯合ニュースに妙な記事があったので、紹介します。
今年(1月と2月)になって、日本を訪れた外国人観光客の中で、中国人より韓国人のほうが多かったみたいです。その件で聯合ニュースは「日本にハマった韓国人」という記事を載せましたが、その中にこんな内容がありました。
<・・国内観光業界の関係者は、「中国政府の禁韓令が施行される前の昨年3月までは、中国が韓国人たちのお気に入りの観光地であった」とし「しかし、以降は、一部の中国人の間で反韓感情が広がって、韓国民は中国ではなく日本を訪問するようになった」と述べた。この関係者は、「中国政府がTHAAD報復を解けなければ、韓国人の日本観光ブーム」は加速するだろう」と予想した・・>
http://v.media.daum.net/v/20180401070023321?rcmd=rn
(ここから「続きを読む」の後になります)
日本には嫌韓があるとあれだけ記事にしておいて、いまさら「中国の反韓感情のせいで日本に行く」とは・・どういうことでしょうか(笑
これだけ反日に燃え上がる韓国人が、なぜこれだけ日本に来るのか。それは、ある意味、人類全体で見てもかなり珍しい現象ではないでしょうか。不思議なものです。
基本的に「日本の観光インフラ(文化とか)が優れている」「韓国人は国内旅行を信頼しない」などが大きな理由でしょうけど、
本ブログらしく「あくまで一因」を書いてみますと・・
「人を楽にしてくれる国、日本」にも同じ趣旨の内容がありますが、「韓国人が求める社会の姿が日本にある」というのがあります。
ここでいう「求める」というのは、いつも本ブログで書いている歪んだ願望ではなく、普通の「こうであるべき」社会の姿を意味します。
併合時代こそが、そしてそれからも日本のマネをすることが、韓国に近代(現代)文明が入るきっかけでした。韓国人は反日思想のなかで生まれ育ちながらも、「日本的な価値観」を「とてもいいもの」とする教育を受けました。もちろん、それを「日本のもの」だとは知らずに。
一つ例えるなら、少し前のエントリーでも扱った内容ですが「私たちは苦しい時に力を合わせる民族」「私たちは隣に配慮する文化」などのフレーズもそうです。韓国人は、子供の頃からそう聞いて育ちます。しかし、なぜかその姿は、韓国にはありません。彼らが求めていた姿は、日本にあります。
問題は、素直にそれを認めようとせず、「なんで私たちの姿が日本にあるんだよ」と、わざわざ日本まで来て、日本に怒って帰る人たちが多いことです。場合によっては犯罪に走ることもしばしば。
もう数年も前から、韓国では、日本に行ってきて、「大したことなかったよ」「やっぱり韓国が一番」とか言いつつ、翌年にはまた日本に行く・・そんな不思議な人たちが量産されつつあります。
以上、サウジアラビアからシンシアリーでした。
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