この前、「ナッツ回航」・・海外では「Nut rage incident」と呼ぶらしいですが・・その本人であるチョ・ヒョンア氏が系列会社の社長に復帰したというニュースをお伝えしました。
今度は大韓航空の専務でもある、その妹のチョ・ヒョンミン氏が、広告代行会社の人に水の入ったビンを投げたり、水をばら撒いたりしたことで話題になっています。
この前のエントリータイトルを「ナッツリターンのエピローグ」としていましたが、まさか妹を主演にしたスピンオフまであったとは、想像もできませんでした。
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会議中に、チョ氏がイギリスでやっている広告キャンペーン関連で広告代行会社の人に何かを質問したけど、その代行会社の人が「ちゃんと答えられなかった」とのことです。
怒ったチョ氏が水の入ったビンを投げたけど、ビンは割れませんでした。怒りを抑えられなかったチョ氏は広告代行会社の人に水をかけたりした・・と。
http://v.media.daum.net/v/20180412124501615?d=y
記事では「ちゃんと答えられなかった」としていますが・・多分、これは「チョ氏の望んでいるとおりに返事できなかった」じゃないでしょうか。
ナッツリターンのときもチョ・ヒョンア氏が怒り出した理由の一つに、「スタッフが私の聞きたいとおりに返事しない」がありまして。なぜマニュアル通りにしないのか!と怒ったのに、機内スタッフが「それはマニュアル内容と違いますけど」という趣旨で答えました。
前にも書いたことがありますが・・韓国では、「相手の意見を聞く」の目的は一つしかありません。自分と同じ意見を出すか、出さないか。それだけです。同じ意見を出さないなら、そいつは敵です。もし相手が「下」の人なら、それは下克上です。
余談ですが、チョ・ヒョンミン氏は、ナッツリターンの時、姉のチョ・ヒョンア氏に「必ず復讐してやる」というメッセージを送って話題になったことがあります。
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