チョン・セヒョン(丁世鉉)という人がいます。長く説明するより、「盧武鉉政府で統一部長官だった人」といえば、どんな思想を持つ人なのか、すぐお分かりいただけるかと。
(金大中と金正日の)首脳会談の諮問でもあったそのチョンセヒョン氏が、二五日に韓国の教育放送に出演して「統一の否定的世論を作った『天文学的な費用がかかる』というのは間違った計算によるもので、それを計算して流布したのは日本だ」と主張したことがわかりました。
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<統一すれば、韓国が負担しなければならないいわゆる「統一費用」を初めて算出した国は、日本だという主張が出た。チョン・セヒョン元統一部長官は最近、EBS放送に出演して、南北統一に否定的な世論を造成していた天文学的な統一費用は、日本で最初に提起したと説明した。27日の南北首脳会談以降、統一への関心が高まり、この内容が再び話題になっている・・>
元長官は「その計算は間違っているとちゃんと言うべきだったのに」とも話した、とのことです。
http://v.media.daum.net/v/20180429103948557
じゃ、なんで韓国がちゃんと計算して発表しないのでしょうね・・
とにかく、「日本が~」だから、一定の支持は得られるでしょう。この主張。
※NEW 5月10日発売のVoice6月号に寄稿文が載ることになりました。なぜ韓国の大統領は不幸な結末になるのか?というテーマです。
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