韓国でまた慰安婦映画が6月から上映されます。「Herstory(Her+history)」というタイトルです。
さっそく紹介記事の題から「イルボンノム(日本奴)が謝るものか」と始まるところを見ると、またもやろくなものではないようです。
記事から引用してみます。
(ここから「続きを読む」の後になります)
<・・「ただ私は(裁判での)勝利を望んでいます」と固い意志を固めるムン・ジョンスクと、「日本ノムどもが私たちに謝罪をするだろうか。あのやろうどもがこのべ・ジョンギルの前にひざまずくだろうか!」と長年、胸の中にたまった恨をのぞかせるべ・ジョンギルの姿が裁判の本格的な開始を知らせ、日本人デモ隊の迫害にも屈せずよどみなく証言するバク・スンニョと、気持ちよくヨク(低俗な言葉)を吐き出すムン・ジョンスク、熱い涙を流すべ・ジョンギル姿が激しかった6年の話をパノラマのように繰り広げる。また、悲しみと怒りを入れきった表情で、日本裁判所に向かって「今、機会をあげる。人間になれ」というべ・ジョンギルの姿が真正性のある響きを伝え、映画に対する期待感を一層引き上げる・・>
http://v.entertain.media.daum.net/v/20180530100905883
そもそも韓国人が知っている慰安婦の姿は、MBCの「黎明の瞳」というドラマから始まったものです。いつものことですが、韓国人にとって映画やドラマは「証拠」だったりします。いつだったか、反日映画を作った人が「(日本は証拠が無いというけれど)この映画が文化的証拠」と話したこともあります。この映画は、韓国人にとって「紛れもない事実」として受け入れられるでしょう。
あ、でも、すべての映画が根拠、証拠として受け入れられるわけではありません。「自分に有利な内容」でないと、同じ映画でも絶対に受け入れられません。不利な内容は、資料も合意も、根拠にはなりません。
そう考えると、「文化的」証拠という表現も、妙に合ってる気もします。「韓国社会の文化としては、証拠にもなれる」という意味としては。
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