放射砲(多連装ロケット砲)の向き

南北首脳会談のとき、板門店に向けられていた北朝鮮の多連装ロケット砲が、その向きを北朝鮮内部に変えていたことがわかりました。

チャンネルAはこの件を「万が一ありえるかもしれないクーデーター対策」とする見解を紹介しています。北朝鮮で金正恩氏に不満を抱いている誰かが、板門店(金正恩)にロケット砲を撃つ可能性もあるからです。

記事から部分引用します。

 

(ここから「続きを読む」の後になります)

<・・情報当局関係者は、「金(正恩)委員長が、過去1次、2次首脳会談のために板門店を訪れたとき、板門店を射程圏内に置く北朝鮮軍のすべての放射砲(多連装ロケット砲)の砲門が、南から北に変わっていた」と明らかにしました。万が一、金総書記の安全を脅かすことができる要素を遮断したのです・・

・・(金正恩氏は)丈夫な警護員で「人間の盾」を作って警護陣を組み、防弾リムジン車を囲ませました。これも同じ理由だと解釈されます。米国ワシントンポストは最近、「北米首脳会談を控え、北朝鮮が最も懸念している部分は、シンガポール滞在期間、金委員長の不在を乗じて起こるかもしれない、北朝鮮内のクーデーターの可能性だ」と報じました・・>

http://v.media.daum.net/v/20180531193144638?d=y

 

ブログにも「罪韓論」にも書きましたが、私は北朝鮮(と文政権)が言う平和とか、非核化とか、そんな言葉を信じていません。ですが、もし万が一、金正恩氏が悪いものでも食って、本気で非核化に励むこととし、米国側と何か肯定的な合意をしたとしても、それはそれで安心できるのでしょうか。

北朝鮮が、いやひょっとすると中国が、クーデーターなど予想外の方法で金正恩氏を潰してしまうなら?米朝首脳会談などでどんな合意がなされ、どんなに有益な内容を文書に残しても、それは紙切れになってしまうことでしょう。

・・・・って、もし首脳会談の時に誰かが板門店にロケット砲を撃ったなら、文在寅氏は巻き添えを食ったはずですね(笑

 

 

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