※大阪で大きな地震があったと聞いています。被害にあった方はおられないでしょうか。少しでも早い完全復旧を願っております※
さて、文在寅大統領が議長である統一政策諮問機構である民主平和統一諮問会議の教授が、「北朝鮮の核は自衛のためのものだ」という寄稿文を載せました。
いまのところ、韓国ではこれといって話題にならない(問題視されない)でいます。
(ここから「続きを読む」の後になります)
民主平和統一諮問会議のユンテリョン教授は、同機構が発行する「統一時代」6月号の寄稿文で、このように主張しています。
「米国は、1958年、韓半島に戦術核を配置し、これは1991年まで続いた」
「私たちは、朝鮮半島の核地帯化の始まりは、北朝鮮によってではなく、核兵器の配置と関連して肯定も否定もしていない立場を堅持した米国によるものだったことを想起する必要がある」
「このような状況では、実際に北朝鮮は核抑止力を備えるために、自ら強大になる道を選んだものであり、これは防御的な側面がある」
「米国は(核保有が)許され、北朝鮮はならない合理的な基準は事実上ない」
http://v.media.daum.net/v/20180616110925593
この手の主張は。「それは、韓国が米国の同盟国だからです」という現実主義な一言で論破できます。そう、実は「韓米同盟やめましょう」と書けばいいものを、別の「単語」で言っていますね。
でも、少なくともいまの雰囲気では、結果的にはこの教授の勝利で終わりそうです。
✏ 6月15日産経新聞、6月19日「週刊SPA!」、7/1発売号の「正論」に広告が掲載されます!
♨ 著書関連のお知らせ ♨
・12冊目、「韓国人による罪韓論」が発売中です。
今回は2018年になってからの出来事、北朝鮮の非核化問題、南北首脳会談のこと、韓国社会の親北化、韓国社会にあふれている市民団体の政治権力化と直接民主主義への渇望、そして慰安婦合意不履行宣言のことなどを扱っております。
・11冊目にして「日韓比較論」第二弾、「人を楽にしてくれる国・日本~韓国人による日韓比較論~」が発売中です!
・他にも韓国の反日思想に対する考察をまとめたシリーズがございます。それぞれ、重点を置いた部分が違います。今までのシンシアリーの拙著については、書籍紹介ページをご覧ください。