河野外相「CVIDは安保理決議案である」

日本で開かれた日米韓の長官による共同記者会見で、河野外相が「北朝鮮側が明文化に困っているから完全ん非核化だと言っているだけでその内容はCVIDであり、CVIDこそ国連安保理決議案の内容に合致するものだと話しました。ポンペオ長官も「よく言った。意見に相違が無い」と応じてくれた、とのことです。

ニューシースの記事から、部分引用します。

 

(ここから「続きを読む」の後になります)

<・・河野太郞日本外相は「関連した国連安全保障理事会決議は、北朝鮮の大量破壊兵器、弾道ミサイルなどのCVIDを要求している。それは安保理で規定しているものである。続けて北朝鮮に対して安保理決議の履行を要求するということに、日米韓が一致する。国際社会全体も一致している」と説明した。

「CVIDの代わに『完全な非核化』と話すこともあるが、すべての大量破壊兵器、弾道ミサイルなどを含むことがCVIDだ。CVIDを北朝鮮に要求するということは、何の変化もない」、「私たちの目的は、完全な非核化だ。FFVDは私たちの完全な非核化を緩和して言ってるものではない。北朝鮮はCVIDを明文化するには難しい部分があって、ポンペオ長官が完全非核化の意味を、北朝鮮と続けて共有した」と述べた・・>

http://v.media.daum.net/v/20180708130053222

 

トランプ氏の発言に対する解釈の相違で、「もしかして」「ひょっとして」という形で疑問が提起されていたCVID。

日本の河野外相と米国のポンペオ国務長官が同じ場で「意見に相違が無い」と話したのは、とても意味がある(ある意味、否定的な疑問に対して回答する形になった)と思います。

 

そして、ここからは本題ですが・・

記事には「日米韓」となっていますが、カンギョンファ氏のことは何も書いていません。そういえば、6月中に慰安婦合意の何かの措置を発表するとか言っていた気がするけど・・調べてみても何もでてこないし。

長官の世界では6月が続いているかもしれないし、もう少し待ってみるとします。

 

 

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