13日、文大統領が「国際社会の前で米朝首脳が直接交わした約束を守らなければ、国際社会から厳しい批判を受けることになるだろう」と話したことがあります。
韓国では「さすがは運転者(※運転台論、または運転者論。韓国が主導していくという意味)」と褒め称える記事がそこそこありましたが・・
北朝鮮の労働新聞(労働党の機関紙)がその件で、「身の程知らずに欲心と偏見にとらわれると、物事をダメにしてしまうものだ」というタイトルの論評で、文在寅大統領を強く非難しました。
(ここから「続きを読む」の後になります)
新聞は文大統領を「減らず口をたたいたものだ」、「失礼非道な詭弁」、「使い道のない訓示っぷり」としながら、
「協力するとしながらも(北朝鮮への)制裁を認める南朝鮮が全てにブレーキをかけているのだ」とし、北朝鮮と協力したかったらもっと「制裁解除」を確実にせよと要求しました。
http://v.media.daum.net/v/20180720115039644?rcmd=rn
新聞の論評は一応「個人の筆名」で出ているものではあるが、北朝鮮が文在寅大統領を非難したのはかなり異例である、とのことです。
北朝鮮では、北朝鮮が「兄」で韓国は「弟」だとする考えがあり、「身の程知らず」というのは昔からよく出てくる表現でもあります。
♨ 著書関連のお知らせ ♨
・12冊目、「韓国人による罪韓論」が発売中です。
今回は2018年になってからの出来事、北朝鮮の非核化問題、南北首脳会談のこと、韓国社会の親北化、韓国社会にあふれている市民団体の政治権力化と直接民主主義への渇望、そして慰安婦合意不履行宣言のことなどを扱っております。
・11冊目にして「日韓比較論」第二弾、「人を楽にしてくれる国・日本~韓国人による日韓比較論~」が発売中です!
・他にも韓国の反日思想に対する考察をまとめたシリーズがございます。それぞれ、重点を置いた部分が違います。今までのシンシアリーの拙著については、書籍紹介ページをご覧ください。
・シンシアリーはツイッターをやっています。他のSNSはいまのところやっていません。ほとんどが更新報告ですが、たまに旅行先の写真をツイートする時もあります。よかったらチェックしてみてください。https://twitter.com/sincereleeblog