北朝鮮、文大統領に「身の程を知れ」

13日、文大統領が「国際社会の前で米朝首脳が直接交わした約束を守らなければ、国際社会から厳しい批判を受けることになるだろう」と話したことがあります。

韓国では「さすがは運転者(※運転台論、または運転者論。韓国が主導していくという意味)」と褒め称える記事がそこそこありましたが・・

北朝鮮の労働新聞(労働党の機関紙)がその件で、「身の程知らずに欲心と偏見にとらわれると、物事をダメにしてしまうものだ」というタイトルの論評で、文在寅大統領を強く非難しました。

 

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新聞は文大統領を「減らず口をたたいたものだ」、「失礼非道な詭弁」、「使い道のない訓示っぷり」としながら、

「協力するとしながらも(北朝鮮への)制裁を認める南朝鮮が全てにブレーキをかけているのだ」とし、北朝鮮と協力したかったらもっと「制裁解除」を確実にせよと要求しました。

http://v.media.daum.net/v/20180720115039644?rcmd=rn

 

新聞の論評は一応「個人の筆名」で出ているものではあるが、北朝鮮が文在寅大統領を非難したのはかなり異例である、とのことです。

北朝鮮では、北朝鮮が「兄」で韓国は「弟」だとする考えがあり、「身の程知らず」というのは昔からよく出てくる表現でもあります。

 

 

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