イ・ナクヨン総理が、最低賃金問題で、「熱い心でなんとかなる」という熱血な主張を展開しました。
一時は、日本側のマスコミから「知日派」と紹介されたイ・ナクヨン総理。熱い展開の日本の少年漫画だけはちゃんと読んでいたのでしょうか。
イ総理は、タンザニアの韓国人同胞懇談会で、最近韓国で最低賃金が大きな問題になっているという話に(タンザニアの同胞懇談会でなんでこの話がでてきたのかも疑問ですが)、こう答えました。
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「多くのメディアや既成の秩序(原文ママ)が、最低賃金を上げたことについて、真実に関心を持つより、無情で心無く対応していると考えている」
「(最低賃金労働者たちに対して)熱い心を持ったことがあるのかと反省している」
「あなたは、誰かに一度でも熱い人であったことがありますか(何かの詩の一部だそうです)」
http://v.media.daum.net/v/20180722145447598
熱いハートでなんとかしましょう、に聞こえなくもないですが・・・
「愛と根性」というか、「正義のための戦い」というか、総理がそれを主張しだしたら、まじで政策も政府も必要ないのでは?な気がします。
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