北朝鮮、開城工業団地と金剛山観光の再開を要求・・「民族の問題だ。制裁など関係ない」

さて、今日、労働新聞(労働党の機関紙)が、韓国政府に「開城工業団地の再稼働と金剛山観光の再開」を要求しました。

「(韓国の)大統領府の主が変わったのに、何一つ収拾できないでいる」としながら、文在寅大統領に直接要求する形の文章でした。

韓国政府が南北協力(経済など)を北朝鮮制裁の例外にしてほしいと国連に話したのが7月20日です。

南北が同じタイミングで経済協力(制裁の抜け穴になれるもの)を言い出すと事前に約束でもしていたのか、それとも韓国政府が言い出したことをキッカケにして、北朝鮮も同じ趣旨の事案を持ち出したのか。

 

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しかもその書き方が「いかにも」なものでして・・「北南関係の最後の砦だった開城工業団地が閉鎖されたのは、果たして国連制裁のせいなのか」としながら、開城工業団地の閉鎖は朴槿恵政権のせいだとする主張を広げ、

また、「世界的な名山である金剛山は、他の誰よりも民族が景色を享受するためのものなのに、外勢の制裁が何の関係があるというのか」としながら、金剛山観光は南北が「民族」として決めるべき問題だと主張しました。

北朝鮮は、韓国で金剛山が「民族の霊山」となっていること、朴槿恵政権を無条件の悪にしていること、どちらもちゃんと「わかっている」と言えましょう。韓国民の心を「くすぐる」書き方であります。

さて、「運転者」さんは、アクセルを踏むのでしょうか、それともブレーキか?

https://news.v.daum.net/v/20180731112515674

https://news.v.daum.net/v/20180731112424631?rcmd=rn

 

 

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