石炭3部作(?)、3部です。
米国が韓国にセカンダリーボイコット(制裁対象国と取引をしている第三国の企業・銀行などに対する制裁)を行うのではないか、という指摘が、極めて一部のマスコミから出てきます。
中央日報がこの件を「専門家」たちに聞きましたが、その中に妙なものがあったので紹介します。
(ここから「続きを読む」の後になります)
<・・キム・ヒョンウク国立外交院教授は、「(北朝鮮産石炭密輸は)セカンダリーボイコットにあたいすることではある」としながらも、「しかし、韓国が米国の同盟だし、対北朝鮮政策を一緒に協力して推進しなければならない対象であるという点で、例外的なケースを適用する可能性が大きい」と述べた。
企業が間違ったのは確かだが、韓国に打撃を与える場合、米国の対北朝鮮政策にも支障が発生する可能性を考慮して、警告レベルで済ませるだろうということだ・・>
https://news.v.daum.net/v/20180810185126360
今回の件が警告で済む可能性なら、あるでしょう。ただ、この考え方・・どこかで見たことがある気がします。
盧武鉉大統領の頃、「バランス」という言葉をやたら強調しながら、韓国はちょうどこんな主張をしました。「米国も中国も韓国を味方にしたがる。だから韓国は両方から得ができる」。韓国はなにをやっても大丈夫だ、韓国は例外だ、そんな主張です。そういえば、南北経済交流を北朝鮮制裁の例外にしてくれと、韓国は国連に公式に要請しています。
「規則から例外になれること」は、韓国人にとって「他の人より上に立つ」のと同じ心理です。それを楽しんでいるのかもしれませんね。
いつまでそんな夢に浸っていられるのでしょうか。韓国は。
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