MBCの報道です。
統一(?)関連ニュースで必ず出てくるのが「鉄道」です。特に韓国内では「南北鉄道連結」が正しく『大当たり』扱いです。
前にも本ブログでは「特に南北交流が活性化された遠くない将来には、釜山から車や電車に乗って、中国やロシアを経て欧州まで行けるようになり、日本は国運をかけて韓国に海底トンネルを作ろうと泣きついてくるだろう。海底トンネルこそ島国の孤立と疎外を破ることができる良い手段だからだ」とする知識人(?)の見解を紹介したことがあります。
南北鉄道連結は、文在寅大統領が「年内に着工開始」としています。
さて・・その鉄道連結の試験運行(ソウル~新義州)が予定されていましたが、国連軍司令部が不許可しました。MBCは「米国の圧力だ」としています。
(ここから「続きを読む」の後になります)
<・・南北は22日から6日間、ソウルから新義州まで列車6両を試験運行することにしました。ところが、意外にも非武装地帯を管理する国連軍司令部がブレーキをかけました・・>、と。
軍事境界線を出入りするには、その48時間前に申請しなければならないけど、その規則をちゃんと守らなかったのが理由だとのことですが・・政府(統一部)によると、「以前は48時間規則はそこまで守られていなかった」とのことでして。
記事は「国連軍司令官は在韓米軍司令官が兼任しているだけに、米国政府の息が反映されたのでは」としています。
https://news.v.daum.net/v/20180830192217521?d=y
いや、48時間前に通報するぐらいちゃんと守れよ・・というのはともかく、鉄道連結といっても、「経済協力」です。お金は一方的に高麗連邦南側(予定地)から北朝鮮に動くことになるでしょう。
韓国はそれを「制裁の例外にしてくれ」と要求しているわけですが・・
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