日米が終戦宣言を「時期尚早」と意見の一致を見た、というニュースがありました。
<来日中の米国の北朝鮮政策特別代表スティーブン・ビーガン氏が15日、外務省で金杉憲治アジア大洋州局長と会談した。両氏は朝鮮戦争の終戦宣言について、北朝鮮が具体的な非核化の行動をとるまでは「時期尚早」との考えで一致・・>
※日本語記事です
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180915-00000028-asahi-int
韓国では、マネートゥデーなどが報道しています。
https://news.v.daum.net/v/20180916095825506
また、同じ日(15日)、河野太郎外相も「時期尚早だ」と話しました。
(ここから「続きを読む」の後になります)
北朝鮮は「終戦宣言がスタート点だ」としています。すなわち、今の時点で米国が終戦宣言に同意すべきであり、それまでは北朝鮮も何もしないとしています。
韓国もまた、「北朝鮮は真正性を見せた」「米国も誠意を見せるべきだ」「年内に終戦宣言する」などを強調し、北朝鮮の味方をしています。
今の時点で時期尚早となると、「年内」という韓国の主張も否定されたとみていいでしょう。
北朝鮮はこの件でヒステリックな反応を見せました。
朝鮮中央通信は「一国の対外政策を担当する外相が目の前の現実も、大勢の流れも理解できないのは政治のちびっ子・日本をそのまま見せたこと」、「日本は国際関係から仲間はずれにされるだろう」、「私たちは、過去の罪にさらなる罪を重ね積んでいる日本の行動を厳正な視線で見ている」などと主張しました。
https://news.v.daum.net/v/20180916092421113
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