南北首脳会談共同声明関連、その3です。一つ前のエントリーにあった「米国が相応の措置をすると寧辺の核施設を破棄する」という内容ですが、早くもその「相応の措置」は終戦宣言のことだ、という報道が出ています。
ニュース通信会社「ニューシース」によると、<ここで言う「相応の措置」とは終戦宣言を意味するもので、米国が終戦宣言をした場合、寧辺の核施設の恒久的な廃棄の意思があることをのぞかせ、完全な非核化を北米交渉を通じて調整してから決めるという余地を残したものと解釈される>、とのことです。
https://news.v.daum.net/v/20180919151015284
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また、北朝鮮への特使団でもリーダー格だったチョン・ウィヨン、大統領府安保室長も、「相応の措置とは終戦宣言のことですか」という聯合ニュースTVの質問に対し、「終戦宣言を含め、様々な方案を検討する」と話しています。
チョン氏はまた「南北は事実上の不可侵宣言の成功した」としていますが、これは今朝のエントリーで紹介した軍事合意書のことで、事前の予想どおり「陸海空の全ての敵対行為を中断する」という内容が含まれています。
https://news.v.daum.net/v/20180919150934250
なぜでしょう。米軍のことは誰も何も言ってないのに、全てが「はい、だから米軍は必要ありません」にしか聞こえません。
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