昨日お伝えした524措置の解除の件、続報です。
トランプ氏が、「韓国は、米国の承認も無しに524措置を解除したりしないだろう」と話しました。
聯合ニュースの記事によると、<・・トランプ大統領はこの日、ホワイトハウスの執務室で記者たちと会って、韓国政府の対北朝鮮制裁解除の検討に関する質問を受け、「彼らは私たちの承認なしには何もしない」と明らかにした。続いて「彼らは私たちの承認なしには何もしない」と同じ発言を二回繰り返した。
AP通信は、トランプ大統領が対北朝鮮読者制裁を解除するという韓国の提案は、「自分が許さないとできない」と述べたと報じた・・>。
https://news.v.daum.net/v/20181011061008553?d=y
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いや、プレジデント、2回も言わなくても(笑
昨日のカン・ギョンファ外交部長官の発言(質疑も含めて)と、今日のトランプ氏の発言で、脈略的に「対極」の立場にある2つの言葉がおわかりでしょうか。
「独自」と「承認」です。
そもそもカン・ギョンファ氏の発言は質疑応答の過程で出てきたもので、金剛山観光が「韓国の独自制裁のせいででいないでいる(韓国が独自に再開できる)」を強調するものでした。
質問した与党議員も、答えたカン氏も、「韓国が独自にできるよ!」を核心として話していた、と言えます。
集団の一員としての義務をちゃんと果たす気が無い人たちによく見られる、「故人としての権利を必要以上に気にする」パターンとも似ているような、そうでもないような・・
それに対して、トランプ氏は「承認」「許す」などの言葉を使いました。意図的なものなのかどうかはわかりませんが、ものすごく効果的・・というか、「わかりやすい」というか、そんな感じです。
記事は<・・一部では、ややもすると制裁問題などをめぐり、韓米間の亀裂が感知されたのではないか、の見方も出ている。これまで米国朝野では、南北間の解氷の速度が米朝間の非核化交渉速度より早すぎるという懸念も提起されてきた>、としています。
いまさら「感知」とか言っていると、「現実」という言葉と対極になってしまいそうな気もします。
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